姓名判断の虎の舞は、五格剖象方を基本とし、姓名の根幹である「天・人・地」三才を重視する姓名判断サイトです。

松山英樹 米ツアー初優勝

 今月1日、米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメントで優勝したプロゴルファーの松山英樹選手(22歳)。日本人の米ツアー優勝は史上4人目、最近では2008年のAT&Tクラシックを制した今田竜二選手以来だそうで、とても凄いことなんですね。私はゴルフは全くといっていいほど分からないのですが、凄い選手が出てきたということで以前から注目はしていました。今日はその松山さんの名前を鑑定してみましょう。  前運には27の自我突出運を有しており、その物静かな出で立ちの裏には強い自我を秘めています。相当な負けず嫌いです。27は刀剣のような鋭さを有し、何にも屈することなく猛進する強さをもっていますので、この数の特徴がこれまでの松山選手の活躍に一役買っていると見えます。ただし、27の凶相である「自我過剰にして非難・不和・孤独の暗示」はこれから強くあらわれますから、松山さんが今後対人関係などで苦労することが分かります。  松山さんはまだ22歳ですので、今ようやく主運の影響が出てきた頃です。主運は14の破滅的凶数。性格的には静穏で割合に大人しく見えるものの、内には急進的かつ情熱的な感情を秘めており、意外と短気な面があるでしょう。ただしこの数は怒りなど感情が外へ出にくいので、ストレスが溜まりやすく、時にひどく癇癪持ちの人物もよくあります。今後、その影響はますます強くなっていきますから、おそらく20代の後半頃には大きな壁にぶつかるのではないでしょうか。ただし天人の関係が木火と成功運に恵まれているため、多少の壁は突破していける運があります。  松山さんの姓名の中で最も気になる点は、人格・地格の火と金の関係です。これは「外見安穏に見えて内実困苦多し」であり、特に精神を酷使する暗示がありますから、これが主運の14と重なって凶意を増し、次第に彼の心身を剋害することが見て取れます。さらには総運に38の軟弱運がありますので、中年以降は気力が低下し、目的を貫徹し難い。つまり松山さんには、今後次第に運勢が衰えてくる傾向があるということです。  最後に同学年の石川遼選手にも触れておきたいと思います。以前どこかの誰かが、「石川遼は旧字体では悪く、新字体で占うととても良い。あの活躍からして旧字体の判断は間違っていて、新字体のほうが当たっている」などと安直極まることを言っていたことがありますが、これは全くの間違いです。松山選手にしろ石川選手にしろ、若くして抜きんでて頭角を現す人物というものは、先天運に非常に恵まれた星をもって生まれてきた傑物の部類であり、そのような人物は少々名前が悪くとも傑出した活動力を示すのです。さらに言えば若い頃は姓名の暗示力よりもむしろ先天的特質のほうが強く働いているため、20歳前後の人物の運命をすべて姓名で評することなどできるわけがありません。  いずれにせよ、石川選手にも姓名には強い凶相があらわれていますので、今後徐々にその凶相が姿を現すことが予想できるわけです。

その他のニュース