38歳会社員の男が妻を殴り殺し遺棄、夫婦間にあらわれた凶暗示とは

 今月27日午後4時頃、長野県安曇野市に住む会社員の男が、妻をハンマーで殴り殺し、その遺体を床の下に遺棄するという残忍な事件が起きました。この夫婦には二人の子供がおり、家族4人で暮らしていたようですが、犯行当時子供達は外出していました。その後、男は犯行からおよそ8時間後の28日午前0時過ぎに警察署に出頭し、事件が明るみになった次第です。今回事件の現場となったのは比較的新しい一軒家で、近所の人からは「仲の良い夫婦だと思っていた」との声もあったようですが、そんな夫婦にどのような見えないトラブルがあったのでしょうか。私は早速夫婦二人の名前を調べてみました。すると、そこにはやはり夫婦間に亀裂ができる悪い兆候が見て取れました。早速鑑ていきましょう。  『捜査関係者によると、松田容疑者は、夫婦間のトラブルで直美さんと口論になり、犯行に及んだとの趣旨の供述をしている。殴った後、首を絞めたとも話しているという。同署などは衝動的な犯行の可能性も高いとみて、詳しい動機を調べている。』  上記は今回の事件が載った新聞記事の一部です。さて、今回は夫婦二人の名前をよく見比べていただくため、二人同時に見ていきます。まず、犯行に及んだ夫の名前は松田雅也(38歳)。それから殺された妻の名前は松田直美(34歳)といいます。ちなみに松田容疑者の「雅」の字は13数としての運勢ももつ可能性がありますので、気になる方はそちらの方も調べてみてください。

互いの総運にあらわれた人生不調の兆し

 まず、二人とも総運に凶数があるのが見て取れます。総運(総格)とは主に後半生の運勢を司る部位であり、その影響は35歳前後から強まってきます。そうすると、犯行当時松田容疑者は38歳、妻の直美さんは34歳ということですから、二人とも総運の影響が強まってきた頃です。概して凶数が総運にある人は、後半生において孤独・不遇・病難などの凶事に遭うことになります。  松田容疑者の総運である28数ですが、これは「傲然」「不遜」「自分勝手」などの相をもつ凶運数で、別名「遭難運」とも呼ばれます。「遭難」というのは、辞書では『生死にかかわる危険な目にあうこと。(三省堂 大辞林 第三版)』などと説明されますが、それだけでなく、この数をもつと不和・争い・殺傷・刑事罰などを起こしやすくなります。加えてこの数には配偶者と生死別するという暗示があり、不和のために離婚をしたり、病気のために死別したりするということが多い運勢です。つまり総運だけを見ても、松田容疑者と直美さんの夫婦関係は微妙だということが分かるわけです。ちなみに28数は女性においては準寡婦運となり、夫と不和・対立する暗示が強く出ます。  また、直美さんの総運である30数は吉凶半数などと呼ばれます。これは吉面と凶面のあらわれ方がその数配置や本人の心掛け次第によって大きく変わるため、一概に吉数だとも凶数だとも定められないからです。しかし概して三才が良ければ吉面がよくあらわれ、三才が悪ければ凶面がよくあらわれますから、直美さんの場合は三才が不良のため、往々にして厄難を免れないとみます。また反面、この30数は非常に浮き沈みの多い運勢で知られ、吉と出ればその吉祥著しく、凶と出ればどん底まで落ちるというような作用があり、最悪の場合は短命に陥る事があります。ただし、この数に不和や争いといった暗示はありません。では夫婦のトラブルの元となる姓名暗示はどこにあるのでしょうか。

人格・外格関係にあらわれた夫婦関係の軋み

 直美さんの人格と外格に目を向けてみてください。直美さん自身をあらわす人格の火が外格の金を剋しているのが見て取れます。「剋」とは簡単に言えば、相手を攻撃する・制するということです。そして外格は配偶者をあらわしますから、直美さんが夫である松田容疑者を剋していると見ることができ、今回の事件の一因が直美さんにもあることを教えています。また、人格の火は13数の陽火であり、外格も17数の陽金であることから、陰陽が互いに同じで配合されることがなく、そのためにこの剋は強くなっています。恐らく、日常的に直美さんは松田容疑者に対して辛く当たっていたのではないかと想像できます。それは些細な不満からくる小言のようなものかもしれないし、あるいは夫の浮気などのトラブルがあり、それを機に攻撃を強めたのかもしれませんが、とにかくこの姓名からは夫に対して攻撃的な妻の態度が読み取れます。  それでも夫の人格・外格に比和や相生の関係があればそれほど悪くはならないと見ます。しかし、松田容疑者の人格・外格関係に目を向けてみると、そこにも剋の関係があるのが見て取れます。具体的にはこの関係は「剋」ではなく「沖」なのですが、話がややこしくなるので詳細は述べません。とにかく、この関係は「互いが互いを攻撃し合う」という悪い意味があり、これは松田容疑者と直美さんとの夫婦関係に喩えられます。また、この関係も先と同様、互いが陽であるために配合されることがなく、双方の剋は強まっています。これは典型的な夫婦間に溝のできる暗示で、今回の事件はそれが最悪の結果になってしまったということです。  また別の見方として、人格・外格関係に「剋」の関係があると、双方の関係には精神的な「距離」が生まれると考えられます。それはなぜかと言えば、たとえば「木」から見た「火」は位置的にすぐ近くにあるのに対し、「木」から見た「金」は距離的に遠いからです。これは「金」から見た「木」も同様です。また、剋でも互いが陰陽であればそこには「愛情」があると見ますが、その関係が陰や陽同士であれば互いに結合することができないため(+や-同士はくっつくことができない)、愛情や理解の乏しい関係であると見ることができます。つまり、松田容疑者夫婦は互いの人格・外格関係に「沖剋」があり、しかも同じ性質で構成されていたため、互いに愛情や理解の乏しい夫婦であったと推測することができます。  ちなみに、松田容疑者は直美さんをハンマーで殴って殺害したということですが、松田容疑者の人格は金属をあらわす「金」であり、配偶者をあらわす外格はそれに剋される「木」であることも興味深い事柄ではないでしょうか。(もっと言えば、17数は「刀・ナイフ」など鋭利な刃物に喩えられますが、松田容疑者の人格は三才不良の関係から鋭さが無く、それは刀というよりは鈍器といった様相です。)

三才にあらわれたストレス過多の暗示

 最後に互いの三才に目を向けてみましょう。松田容疑者のそれは【火・金・土】となっており、人格が天格から剋され圧迫されているのが分かります。天格は一面において「会社」や「上司」などをあらわしますから、これに剋されているということは、松田容疑者が仕事において非常にストレスを溜めていた可能性が高いということです。新聞の記事によれば、松田容疑者はとても真面目で大人しく、無遅刻・無欠勤で会社に勤めていたことが伝えられていますが、恐らくはそれこそがストレスの原因だったのかもしれません。そしてそのストレスが夫婦間トラブルに伴って爆発した、と見ることができるのではないでしょうか。また、事件が月曜日の前日である日曜日に起こったこともそれと無関係ではないでしょう。とにかくこの配置は典型的なストレス過多・過労の暗示で、うつ病などを患う可能性も高いのです。  一方、直美さんの三才は【火・火・金】となっており、強い火が地格の金を剋しているのが分かります。前述の通り、外格の「金」は松田容疑者をあらわしていますが、地格は「子供」や「年下の人」をあらわしています。つまり、直美さんは子供に対しても比較的厳しい人で、それでありながら愛情が乏しいため(互いが陽同士の関係のため)、子供との関係は概してよくありません。そして人格の火は外格・地格の両方を剋しているため孤立しており、家族関係は決して良いものでは無かったと思います。悪く言えば、松田容疑者や子供たちは、普段から口うるさい直美さんに対してストレスを感じていた可能性が高いでしょう。また直美さん自身(火)も金を剋すために相当弱っており、家庭・職場などにおいて強いストレスを感じていたことがうかがえます。この配置は「安穏に見えて内実困苦多し。家庭、職場など内外において対立・不和の暗示」ですから、特に人間関係でのストレスが多いのです。  そのため、三才があらわす種々のストレスが今回の事件に繋がったと考えることができます。もちろんストレスがあっても人間関係が良好であれば殺人など犯すはずもないのですが、夫婦関係は良好とはとても言い難いものであり、結果的に家庭崩壊に繋がったことは誠に残念なことです。

命名・改名に人格・外格関係を考慮する

 今回は人格・外格関係に剋の関係があると夫婦関係において凶暗示があらわれるということを説明しました。ちなみに姓名判断の世界では、人格・外格に同数があると悪い事が起きるという「横同格」理論を提唱する人達がいます。しかし私の見解では、人格・外格関係に同数がくるのはむしろ吉であり、それがたとえ凶数であったとしても、人間関係・対人運においては吉祥を加えると見ます。反対に人格・外格が両とも吉数であったとしても、その関係において強い剋など悪い兆候があれば、夫婦関係あるいは同列の人間関係において凶事があることは、今回の事件を見ても明らかだと思います。(松田容疑者と直美さんは二人とも、人格・外格が吉数でした。)  そのため、皆さんにも命名や改名において、三才だけではなく人格・外格関係も考慮することをおすすめ致します。もちろん、最も優先すべきは三才配置ならびに数の吉凶ですが、できればこの人格・外格関係も考慮することで、より吉祥を発揮する姓名となるでしょう。

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