主運4
破壊滅亡の兆ある波乱数
頭の回転がはやく辣腕家で弁才を有する反面、何事にも困難がつきまとうため、努力をしても報われぬことの多い逆境数である。非常に神経質な者が多く、小さな事にも動揺して癇癪をおこすため、精神を消耗しやすく人間関係にも罅を生じやすい。特にこの数が主運にある時は家庭や対人関係において抑制が必要です。破壊の凶兆をもつため、離別・離散など別れの暗示があります。
前運5
完全の相を示す偉大なる栄光運
雅量があり、外見は穏和だが内面は意志たくましく、身体健全にして成功運がつよい。それほど活動的ではないが、大事を成し遂げるだけの才覚と根気あり、時機を得れば内に隠した豪毅な気質をあらわします。それだけに才知ある者は大成して名を博し、人々から信頼と尊敬を得るでしょう。円満・功名・栄誉などの意味をもつ。積極果敢に挑戦することが飛躍への鍵である。
外格7
3
3
1
2
2
天格6
人格4
地格5

総格11
土火土
小吉
基礎安泰にして境遇運良し。成功運強く志望意の如く躍進し、地位に恵まれ名を挙げるの象。ただし忍耐力・耐久力やや不足し、精神に波乱を生じやすい。
副運7
独立権威の象を司る吉数
閃くような鋭い気性をもち、逆境や困難をものともせずに突き進んでゆく強堅な意志を有す。鋭気に満ち、目的あれば何者にも臆せず、果敢な行動力を発揮してどんな困難をも貫いてゆくため、才知ある者は大成します。しかし非常に自我がつよいので、その鋭さ故に対立・非難をうむことが往々にしてある。争いへと傾けば災いを招きますから、協調性と雅量をやしなうことが必要です。
総運11
天与の幸福を授かる大吉数
穏和で誠実な人柄が多くの信頼を得、順境にして着実に発展してゆく力強い運勢である。それほど行動的ではないが、しっかりと基礎固めをする堅実さと不屈の精神力をあわせもつため、目的へむかって確実に前進していきます。やがて大成功を期待できるほどの強運だが、調子にのって独りよがりになると運勢が衰えるので注意。積極性と協調性をやしなうことで一層の発展をします。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。