主運17
鋭気・剛情・貫徹の象ある吉数
ナイフのような鋭い気性をもち、果敢に挑戦してゆく堅い意志をそなえ、秀でた行動力と決断力とを有す。たとえ障害があろうとも万難を切り抜けてゆけるだけの強い気力と逞しさがあるため、才知ある者は大成するでしょう。しかし自我が強く柔軟さに欠け、自分の考えだけを押し通す傾向があり、時に周囲との対立から失敗を招く恐れがある。ゆえに雅量をもつことが成功の鍵となる。
前運7
独立権威の象を司る吉数
閃くような鋭い気性をもち、逆境や困難をものともせずに突き進んでゆく強堅な意志を有す。鋭気に満ち、目的あれば何者にも臆せず、果敢な行動力を発揮してどんな困難をも貫いてゆくため、才知ある者は大成します。しかし非常に自我がつよいので、その鋭さ故に対立・非難をうむことが往々にしてある。争いへと傾けば災いを招きますから、協調性と雅量をやしなうことが必要です。
外格13
8
15
2
2
2
1
天格23
人格17
地格7

総格30
火金金
自我心強く内外で対立・不和の暗示ある非難運なり。遭難・孤独の意強く不遇なり。さらに逆難の暗示あり著しきは発狂す。一部の例外者を除き不遇薄幸を嘆ず。
副運13
学芸の才能を有する大吉運
明敏な頭脳をもち、明るい気性で決断力もあるので、まわりからは一目置かれます。知謀と直観力にすぐれ、芸術や学問方面へは大いに成功の望みあり。少しくらいの困難はものともしない好運勢であり、どんな障害も巧みに切りぬけてゆくでしょう。また弁才に秀でる者も多く、人気があって社交運も良好。ただし短気で性急な面がありますから、あまり事を焦らぬよう注意が必要です。
総運30
運気不定の象ある吉凶抱合運
非常に浮き沈みの激しい運勢であり、人によって吉凶の現れ方が極端に出る数である。凶とでれば大波乱、吉とでれば大発展というように、その者の才知によって大きく運命が別れます。概して凶相が勝るため、多くは悲運な人生となりますが、明確な目標と貫徹の精神をもつことにより大成する者も。他格構成に左右されやすい数であり、目標を定めて一事に専念することが大切です。
Copyright(C)2011.虎の舞.Allrightreserved

画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。