主運11
天与の幸福を授かる大吉数
穏和で誠実な人柄が多くの信頼を得、順境にして着実に発展してゆく力強い運勢である。それほど行動的ではないが、しっかりと基礎固めをする堅実さと不屈の精神力をあわせもつため、目的へむかって確実に前進していきます。やがて大成功を期待できるほどの強運だが、調子にのって独りよがりになると運勢が衰えるので注意。積極性と協調性をやしなうことで一層の発展をします。
前運6
天徳祥慶に恵まれる大吉祥数
落ちつきのある明るい性質で、物腰もやわらかいため、周囲に敵をつくることのない徳望運である。柔和だが抜出した決断力をそなえており、人の上位にたつ度量もあるので、才知に秀でる者は頭領として人々から恵愛と尊敬をうけるでしょう。些か強情で頑固な面はあるが、その篤実な人柄が万事において幸運をまねく。歓楽・安楽などの意をふくみ、華やかで和気に満ちた運勢である。
外格10
8
7
4
2
天格15
人格11
地格6

総格21
土木土
小吉
基礎強固にして境遇浮動なし。ただし外見安穏に見えて目的達成には苦心を要し、成功発達は遅い。健康、特に胃・腹部の病に要注意。
副運10
暗然たる運気に支配される虚無運
気力が弱く内向的で陰気がち、努力をしても常に逆境や波乱がつきまとう大凶数である。知恵深く辛抱強いという長所を有するも、とかく活動の力を欠いた気弱な人物が多く、何かにつけて心配性なためあらゆる場面で動揺しやすく、対人関係においてもストレスを抱えやすい。病弱・孤独・遭難などの意あり、特に障害困苦の著しい逆運であるが、他格の構成によっては大災を免れます。
総運21
昇天の勢いある独立権威の頭領運
どんな困難にも立ちむかってゆく不屈の精神力をもち、たゆまぬ努力で確実に発展してゆく上昇運である。独立心が旺盛なことに加え、人心を収攬することに秀で、有為の頭領として人々から信頼と尊敬を得る者が多い。気性は強く勇ましく、時に周囲とぶつかるなど苦難もあるが、一歩一歩着実に物事を成し遂げてゆくため、才知ある者は大業を成し名声を博すでしょう。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。