主運20
暗澹たる運命の兆ある大凶数
内向的で活動の力に乏しく、動こうとしても常に逆境がつきまとう波乱運である。才知に富み器用で辛抱強いという美点をもつも、覇気に欠ける気弱な性質であり、物事に挑戦しようという気概なく挫折の傾向が強い。また苦労性でストレスを溜めやすく、時に感情的になって対人関係を悪くするなど不和・孤独の暗示も。病難・災難など凶相強いが、他格構成によっては大成功者あり。
前運29
知謀才略の象ある権勢運
頭がよく切れ者で、物事を精力的に成してゆく活動家。知謀にすぐれ、抜群の行動力をもって果敢に挑戦するため、社会の様々な場面で活躍が期待できる。しかし優秀なだけに感情が鋭く不満をもちやすい面があります。また何事においても独断専行のきらいがあり、視野が狭まると思わぬ失敗を招くことになるでしょう。常に広い視野をもつよう心掛けることで強い発展運となります。
外格42
21
12
8
13
8
天格33
人格20
地格29

総格62
火水水
時に大勢力を発揮する者あれど多くは病難・災難を被り失意に陥る。逆境の暗示強く急変急難の凶相あり、多くは心身困憊す。但し稀に難事をいとわぬ大成功者を出す。
副運42
博学多才な技芸達識運
博識で世情にふかく通じ、その広い知識をいかして多方面にわたって活躍する人物が多く、世渡りは巧みである。しかし器用貧乏でこれという決め手がないままに終わってしまう傾向が強い。概して気力と信念に乏しく、何事にも集中力を欠いて散漫ですから、一事に専心して努力しなければ成功発展は望めないでしょう。天人地の配列が悪い場合は病弱の兆あり、健康にも要注意です。
総運62
弱化衰廃の兆ある凶数
衰退の暗示がある凶運数である。内外において争いと災いが絶えず、目的を成そうとしても障害に足を引っ張られることが多く、途中で挫折してしまう傾向がつよい。特に後年は運勢が衰え、不慮の災難や病難に見舞われて次第に困窮してゆく傾向がありますから、晩年は特に警戒が必要です。人々の信用を得るように努め、協調性をやしなうことが運勢の安定に繋がります。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。