主運32
周縁上長の引き立てある多福僥倖運
穏やかで丸みのある性質が多くの人に愛される幸福数。有徳多望の運勢とされ、周辺や目上の人から引き立てられることが多く、それによって意外な成功を遂げる僥倖運である。温良で情愛に溢れる人柄により、社交運・家庭運ともに恵まれ、他格の数理がよほど悪くないかぎりは万事が順調。しかし幸運にあまえて怠惰になれば災いあり。積極的な努力によって強い発展運となります。
前運25
英才・俊豪の象を司る吉数
天与の才能と鋭い感性をあわせもつ。性質は真面目かつ豪健であり、外見柔らかくも実質は剛骨。度胸があり、大胆で勢いよく、時に大勢力を発揮して事を成功へと導く力強さがある。しかし俊才だけに個性的な人物が多く、なかには偏屈な頑固者や厚顔不遜な者があり、周囲からの対立や反発を招きやすいでしょう。人との和を心掛け、丸みと協調性をもつことで強い発展運となる。
外格21
7
21
11
14
天格28
人格32
地格25

総格53
金木土
基礎堅固にして助力者にも恵まれる暗示。ただし運命抑圧の兆あり逆境は免れず。精神疲労による神経症・うつ病などを発する恐れの他、金木相剋し事故等にも注意を要す。概して健康を害しやすい薄弱運である。
副運21
昇天の勢いある独立権威の頭領運
どんな困難にも立ちむかってゆく不屈の精神力をもち、たゆまぬ努力で確実に発展してゆく上昇運である。独立心が旺盛なことに加え、人心を収攬することに秀で、有為の頭領として人々から信頼と尊敬を得る者が多い。気性は強く勇ましく、時に周囲とぶつかるなど苦難もあるが、一歩一歩着実に物事を成し遂げてゆくため、才知ある者は大業を成し名声を博すでしょう。
総運53
吉凶変転の兆ある相反数
吉相と凶相が互いに向かいあっている運命で、外見は幸福そうにみえても、精神的には苦労が多くなりそうです。外よりも内で災いが起きる暗示があり、身内の災難・事故・争いなどの凶相があります。また前半生が比較的好調であった場合、後半生には運気が凋落する傾向にあり、その逆もあるでしょう。概して運勢の浮き沈みが激しいため、好調な時にも驕らない自制心が必要です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。