主運26
数奇な運命を暗示する英雄的波乱数
英雄運とされ、親分肌で情に厚く自己犠牲の精神をもち、時に己の危険も顧みず義侠心を発揮する者多し。しかし運勢の起伏はげしく波瀾万丈の象あり、その災いは事故・災難・病難など死の危険を孕み、概して平穏は望めないでしょう。またこの数があると幼い頃から悲運に苛まれる事が多く、幼少にて親との生死別や孤独に泣く者も多い。波乱運だけに稀に偉人や豪傑をうみます。
前運9
逆境と孤独を暗示する知謀数
頭がよく切れ者で大層な知力を有するも、つよい逆運の暗示がある。聡明なうえに活動的で相当の実力をもつ反面、障害が多いのでそれを乗り越えるほどの強靱な意志と秀でた才能がなければ目的貫徹はむずかしい。また短命・離散・刑罪などの凶暗示あり、家庭運や健康運にも恵まれないことが多く、孤独や病苦に悩まされる者もある。ただし才知に長ける者は稀に大成功を収める。
外格7
西
6
17
9
天格23
人格26
地格10

総格32
火土水
上位の愛護あり成功運あるも、基礎不安定にして急変転落の凶兆なり。数理吉でも吉祥を発揮できず凶禍相次ぐ。急変運といい、事故・病難など突如災難に襲われる暗示深し。
副運7
独立権威の象を司る吉数
閃くような鋭い気性をもち、逆境や困難をものともせずに突き進んでゆく強堅な意志を有す。鋭気に満ち、目的あれば何者にも臆せず、果敢な行動力を発揮してどんな困難をも貫いてゆくため、才知ある者は大成します。しかし非常に自我がつよいので、その鋭さ故に対立・非難をうむことが往々にしてある。争いへと傾けば災いを招きますから、協調性と雅量をやしなうことが必要です。
総運32
周縁上長の引き立てある多福僥倖運
穏やかで丸みのある性質が多くの人に愛される幸福数。有徳多望の運勢とされ、周辺や目上の人から引き立てられることが多く、それによって意外な成功を遂げる僥倖運である。温良で情愛に溢れる人柄により、社交運・家庭運ともに恵まれ、他格の数理がよほど悪くないかぎりは万事が順調。しかし幸運にあまえて怠惰になれば災いあり。積極的な努力によって強い発展運となります。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。