主運29
知謀才略の象ある権勢運
頭がよく切れ者で、物事を精力的に成してゆく活動家。知謀にすぐれ、抜群の行動力をもって果敢に挑戦するため、社会の様々な場面で活躍が期待できる。しかし優秀なだけに感情が鋭く不満をもちやすい面があります。また何事においても独断専行のきらいがあり、視野が狭まると思わぬ失敗を招くことになるでしょう。常に広い視野をもつよう心掛けることで強い発展運となります。
前運12
薄弱にして困難を暗示する凶数
忍耐力と向上心は人一倍あるのだが、気力・実力が伴わずに失敗を経験することの多い薄弱運である。概して家族縁の薄い者が多く、病難や逆難を招来しやすい運勢なので健康には要注意。性質としては内気で協調性に欠ける面があり、対人関係にも苦労が多く孤立しやすい。大きな目標をもつわりには実力が伴わない傾向があるので、目的がある時はよく気力を振起することが大事です。
外格11
7
21
8
4
天格28
人格29
地格12

総格40
金水木
基礎強固にして境遇安泰。父祖の恩恵にあずかり意外な発展をすることあり、努力邁進すれば成功する。ただし主運に凶数を有する場合は相応の災いあり、健康にも要注意。
副運11
天与の幸福を授かる大吉数
穏和で誠実な人柄が多くの信頼を得、順境にして着実に発展してゆく力強い運勢である。それほど行動的ではないが、しっかりと基礎固めをする堅実さと不屈の精神力をあわせもつため、目的へむかって確実に前進していきます。やがて大成功を期待できるほどの強運だが、調子にのって独りよがりになると運勢が衰えるので注意。積極性と協調性をやしなうことで一層の発展をします。
総運40
波乱含みの吉凶抱合運
度胸があって何事にも強気な姿勢でのぞみ、活動的で知謀にすぐれ、他人に臆することなく堂々としています。しかし傲慢で驕りたかぶった者や他人の意見に耳をかさぬ不遜な者が多く、周囲から非難や反発をうける暗示が強い。いずれも人望に薄い運とされ、協調性をそなえることが必要です。病難・刑罪・孤独などの意あり。他格構成によって吉凶の出方が大きく変わる運勢である。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。