主運19
実力あるも逆運の殃禍ある知謀数
頭がよく切れ者で、豊かな知性があり才知に長けるも、つよい逆運の暗示がある。直観力にすぐれた活動派だけに実力ある者が多いが、障害運なので努力を重ねても報われることが少なく、悲運に翻弄される暗示がある。特に主運にこの数をもつ時は事業の倒産・家庭不和・事故・病弱・刑罪・孤独など多くの災いを招く恐れがある。ただし天人地の配列が良い場合は大難を免れます。
前運12
薄弱にして困難を暗示する凶数
忍耐力と向上心は人一倍あるのだが、気力・実力が伴わずに失敗を経験することの多い薄弱運である。概して家族縁の薄い者が多く、病難や逆難を招来しやすい運勢なので健康には要注意。性質としては内気で協調性に欠ける面があり、対人関係にも苦労が多く孤立しやすい。大きな目標をもつわりには実力が伴わない傾向があるので、目的がある時はよく気力を振起することが大事です。
外格10
7
10
9
3
天格17
人格19
地格12

総格29
金水木
基礎強固にして境遇安泰。父祖の恩恵にあずかり意外な発展をすることあり、努力邁進すれば成功する。ただし主運に凶数を有する場合は相応の災いあり、健康にも要注意。
副運10
暗然たる運気に支配される虚無運
気力が弱く内向的で陰気がち、努力をしても常に逆境や波乱がつきまとう大凶数である。知恵深く辛抱強いという長所を有するも、とかく活動の力を欠いた気弱な人物が多く、何かにつけて心配性なためあらゆる場面で動揺しやすく、対人関係においてもストレスを抱えやすい。病弱・孤独・遭難などの意あり、特に障害困苦の著しい逆運であるが、他格の構成によっては大災を免れます。
総運29
知謀才略の象ある権勢運
頭がよく切れ者で、物事を精力的に成してゆく活動家。知謀にすぐれ、抜群の行動力をもって果敢に挑戦するため、社会の様々な場面で活躍が期待できる。しかし優秀なだけに感情が鋭く不満をもちやすい面があります。また何事においても独断専行のきらいがあり、視野が狭まると思わぬ失敗を招くことになるでしょう。常に広い視野をもつよう心掛けることで強い発展運となります。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。