主運16
凶を吉へと変じる勇武英傑の強運数
落ちついていて雅量があり、積極性と果敢な決断力をそなえているので、頭領となるべき人物が多い。親分肌で統率力があり、人心を収攬することに秀で、時に進んで大業を成す器量をもつ。ただしやや強情な面があるため、それが出過ぎると周囲の反感を買うことにもつながります。もともと兼愛と協調の精神を有するため、視野を広げることで著しい発展が期待できる強運勢である。
前運29
知謀才略の象ある権勢運
頭がよく切れ者で、物事を精力的に成してゆく活動家。知謀にすぐれ、抜群の行動力をもって果敢に挑戦するため、社会の様々な場面で活躍が期待できる。しかし優秀なだけに感情が鋭く不満をもちやすい面があります。また何事においても独断専行のきらいがあり、視野が狭まると思わぬ失敗を招くことになるでしょう。常に広い視野をもつよう心掛けることで強い発展運となります。
外格26
8
5
11
4
14
天格13
人格16
地格29

総格42
火土水
上位の愛護あり成功運あるも、基礎不安定にして急変転落の凶兆なり。数理吉でも吉祥を発揮できず凶禍相次ぐ。急変運といい、事故・病難など突如災難に襲われる暗示深し。
副運26
数奇な運命を暗示する英雄的波乱数
英雄運とされ、親分肌で情に厚く自己犠牲の精神をもち、時に己の危険も顧みず義侠心を発揮する者多し。しかし運勢の起伏はげしく波瀾万丈の象あり、その災いは事故・災難・病難など死の危険を孕み、概して平穏は望めないでしょう。またこの数があると幼い頃から悲運に苛まれる事が多く、幼少にて親との生死別や孤独に泣く者も多い。波乱運だけに稀に偉人や豪傑をうみます。
総運42
博学多才な技芸達識運
博識で世情にふかく通じ、その広い知識をいかして多方面にわたって活躍する人物が多く、世渡りは巧みである。しかし器用貧乏でこれという決め手がないままに終わってしまう傾向が強い。概して気力と信念に乏しく、何事にも集中力を欠いて散漫ですから、一事に専心して努力しなければ成功発展は望めないでしょう。天人地の配列が悪い場合は病弱の兆あり、健康にも要注意です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。