主運31
知恵・仁徳・勇侠を併有する大吉祥数
外見は穏和だが内に不屈の意志を秘め、たとえ失敗しても何度でも挑戦しつづける強靱な忍耐力をもつ。それほど活動的ではないが、度胸があり何事にも粘りづよさを発揮するため、時を重ねるにつれ確実に発展してゆく強運数である。またある者は指導者として大業を完遂し、多くの人々の尊敬と信頼をあつめて富・名声を極める。仁義と情義にあつい勇敢なる頭領運である。
前運26
数奇な運命を暗示する英雄的波乱数
英雄運とされ、親分肌で情に厚く自己犠牲の精神をもち、時に己の危険も顧みず義侠心を発揮する者多し。しかし運勢の起伏はげしく波瀾万丈の象あり、その災いは事故・災難・病難など死の危険を孕み、概して平穏は望めないでしょう。またこの数があると幼い頃から悲運に苛まれる事が多く、幼少にて親との生死別や孤独に泣く者も多い。波乱運だけに稀に偉人や豪傑をうみます。
外格28
13
20
11
15
天格33
人格31
地格26

総格59
火木土
基礎強固にして境遇不動なり。発展力目覚ましく目的達成容易なり。
副運28
禍乱遭難運
強情で容易に人の意見に耳をかさず、何事も独断的に行おうとするため、何かと波乱を招きやすい凶運数である。仕事での対人関係をはじめ、家庭においても険悪な対立が起きる暗示があり、豪然と不遜な態度を続けていると非難は免れません。孤独・災難・病難などの意味あり、健康を害しやすく、家族との生死別に泣く者も。不和の暗示が強いため、協調性と謙虚さを心掛けると良い。
総運59
弱志・怯懦の象を司る大凶数
直観力に優れた頭の切れる人物が多いのだが、何をするにも気力と信念が弱いので失敗をくりかえす薄弱運である。はじめはやる気をもって挑戦するも、持続力がないために中途で投げだしやすく、勇気や胆力も不足がちで逆境にもろい。失意・亡失の意あり、相当の努力をしなければ晩年は惨憺と悲哀のうちに終わる。対人間の争いの暗示もあり、忍耐力と協調性をもつことが重要です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。