主運18
強堅なる鉄心で突き進む発達運
極めて強固な意志と知謀とを兼ねそなえ、目的あればそれに向かって一心に努力する健全発達運です。たとえ逆境であっても挫けぬ忍耐力があり、集中力も抜群である。しかし非常に頑固なため視野が狭くなる傾向がある。また剛情で自我心も人一倍つよく、権威的で自己主張が激しいですから、対立や非難を招く危険が多くあります。協調性と雅量をやしなうことが成功発展の鍵である。
前運32
周縁上長の引き立てある多福僥倖運
穏やかで丸みのある性質が多くの人に愛される幸福数。有徳多望の運勢とされ、周辺や目上の人から引き立てられることが多く、それによって意外な成功を遂げる僥倖運である。温良で情愛に溢れる人柄により、社交運・家庭運ともに恵まれ、他格の数理がよほど悪くないかぎりは万事が順調。しかし幸運にあまえて怠惰になれば災いあり。積極的な努力によって強い発展運となります。
外格31
13
4
14
4
14
天格17
人格18
地格32

総格49
金金木
基礎不安定にして没落悲運の暗示あり。努力型だが次第に悪運や不調を来たし没落の恐れ。自我心強く強情なため争い・対立、神経症等健康を害すること多し。没落・転覆の凶兆なり。
副運31
知恵・仁徳・勇侠を併有する大吉祥数
外見は穏和だが内に不屈の意志を秘め、たとえ失敗しても何度でも挑戦しつづける強靱な忍耐力をもつ。それほど活動的ではないが、度胸があり何事にも粘りづよさを発揮するため、時を重ねるにつれ確実に発展してゆく強運数である。またある者は指導者として大業を完遂し、多くの人々の尊敬と信頼をあつめて富・名声を極める。仁義と情義にあつい勇敢なる頭領運である。
総運49
吉凶互いに背き違う乱調運
吉相と凶相が紙一重にある波乱運。概して運勢の変動が激しいのだが、吉へと傾けば大発展、凶へと傾けば大波乱となる暗示を秘めており、人によって大きく運命が別れる数です。いずれも他格構成によって凶度が決まりますが、総運にこの数があれば後年衰運となり、災難・病難・損失などの恐れあり。また家庭での不和・争いを招きやすい運であり、和合を心掛けることが重要です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。