主運10
暗然たる運気に支配される虚無運
気力が弱く内向的で陰気がち、努力をしても常に逆境や波乱がつきまとう大凶数である。知恵深く辛抱強いという長所を有するも、とかく活動の力を欠いた気弱な人物が多く、何かにつけて心配性なためあらゆる場面で動揺しやすく、対人関係においてもストレスを抱えやすい。病弱・孤独・遭難などの意あり、特に障害困苦の著しい逆運であるが、他格の構成によっては大災を免れます。
前運39
才徳漲る吉祥無上の大強数
天与の才知にめぐまれ、傑出した頭領として若くから頭角をあらわす者あり。秀でた知謀と果敢なる行動力をあわせもち、徳望高く義侠心を有する者多く、自然と人心を引きつけるでしょう。その勢力は天下を揺るがすほどといわれ、権威・財・長寿を得るべき大強数とされる。しかし極盛だけに道をあやまればどん底へ落ちる危険もありますから、名付けには注意が必要です。
外格40
6
5
5
23
11
天格11
人格10
地格39

総格50
木水水
小吉
時に大勢力を発揮する者あれど多くは病難・災難を被り失意に陥る。成功運あるも主運に凶数ある場合は悲運の末孤独となる者多し。稀に大成功者を出す。
副運40
波乱含みの吉凶抱合運
度胸があって何事にも強気な姿勢でのぞみ、活動的で知謀にすぐれ、他人に臆することなく堂々としています。しかし傲慢で驕りたかぶった者や他人の意見に耳をかさぬ不遜な者が多く、周囲から非難や反発をうける暗示が強い。いずれも人望に薄い運とされ、協調性をそなえることが必要です。病難・刑罪・孤独などの意あり。他格構成によって吉凶の出方が大きく変わる運勢である。
総運50
一栄一落の象ある波乱数
一栄一落の意あり、時に好調な成長と発展を遂げても、亡失の凶相を秘めているため平穏とはいきません。突然の波乱により没落する暗示があります。特に総運にこの数がある場合は突発的な災厄に見舞われることが多く、最悪の場合は地位や財産ばかりか生命を失うことも。他格構成により明暗が分かれますが、破産・孤独・刑罪などの凶相を孕み、後年特に運勢が下降する衰退運です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。