主運18
強堅なる鉄心で突き進む発達運
極めて強固な意志と知謀とを兼ねそなえ、目的あればそれに向かって一心に努力する健全発達運です。たとえ逆境であっても挫けぬ忍耐力があり、集中力も抜群である。しかし非常に頑固なため視野が狭くなる傾向がある。また剛情で自我心も人一倍つよく、権威的で自己主張が激しいですから、対立や非難を招く危険が多くあります。協調性と雅量をやしなうことが成功発展の鍵である。
前運30
運気不定の象ある吉凶抱合運
非常に浮き沈みの激しい運勢であり、人によって吉凶の現れ方が極端に出る数である。凶とでれば大波乱、吉とでれば大発展というように、その者の才知によって大きく運命が別れます。概して凶相が勝るため、多くは悲運な人生となりますが、明確な目標と貫徹の精神をもつことにより大成する者も。他格構成に左右されやすい数であり、目標を定めて一事に専念することが大切です。
外格35
16
7
11
19
天格23
人格18
地格30

総格53
火金水
基礎不安定にして前途難事多し。特に凶数多い場合は急変没落の暗示強く、極度の不幸に落ちる恐れあり。さらに逆難の暗示あり著しきは発狂・自殺者を出す。
副運35
温柔平静の象ある吉数
おだやかな気性で人当たりも良く、協調性と円満さを兼ねそなえているため、社交運は良好です。この数は知力に秀で学術方面に成功の兆しがあるので、ひとつの学問や技術を高めるよう努力すれば大成することも。しかし温順すぎて胆力と覇気に欠ける面があるため、大事に臨む場合には努めて気力を振起することが必要です。積極性と貫徹の精神をやしなうことで発展するでしょう。
総運53
吉凶変転の兆ある相反数
吉相と凶相が互いに向かいあっている運命で、外見は幸福そうにみえても、精神的には苦労が多くなりそうです。外よりも内で災いが起きる暗示があり、身内の災難・事故・争いなどの凶相があります。また前半生が比較的好調であった場合、後半生には運気が凋落する傾向にあり、その逆もあるでしょう。概して運勢の浮き沈みが激しいため、好調な時にも驕らない自制心が必要です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。