主運14
破滅の兆候ある大凶数
外見は静穏だが内面は急進的であり、頭の回転がはやく動作も敏捷である一方、努力しても功が得られにくい逆境運である。この数は破滅の相を秘めており、親兄弟や友達と離別したり、若くして両親や配偶者を失ったりと家族縁がうすく、孤独の暗示をもちます。また災難・遭難などの意あり。精神的にも神経質で苛つきやすく自分勝手になりがちである。自制と和合の心をもつと良い。
前運15
福寿円満の象ある最大吉数
温厚なうえに度量があって円満、よく人を受けいれるので周囲からの信頼は厚く、引き立てや援助にも恵まれる徳望運である。穏やかで性質に角がなく、何よりも和を重視するので社交運は良好。大人しくも頭領としての器をそなえ、時機を得れば大事を成し遂げるだけの才覚をあらわし、好運の支えもあり繁栄・名誉・富裕を収める。積極的に挑戦することがさらなる発展への鍵である。
外格25
8
10
6
8
7
天格24
人格14
地格15

総格39
火火土
境遇安泰にして基礎強固なり。周囲の支援や助力にも恵まれ発展力あり。ただし短慮性急な面あり、この点を慎めば良運を得る。
副運25
英才・俊豪の象を司る吉数
天与の才能と鋭い感性をあわせもつ。性質は真面目かつ豪健であり、外見柔らかくも実質は剛骨。度胸があり、大胆で勢いよく、時に大勢力を発揮して事を成功へと導く力強さがある。しかし俊才だけに個性的な人物が多く、なかには偏屈な頑固者や厚顔不遜な者があり、周囲からの対立や反発を招きやすいでしょう。人との和を心掛け、丸みと協調性をもつことで強い発展運となる。
総運39
才徳漲る吉祥無上の大強数
天与の才知にめぐまれ、傑出した頭領として若くから頭角をあらわす者あり。秀でた知謀と果敢なる行動力をあわせもち、徳望高く義侠心を有する者多く、自然と人心を引きつけるでしょう。その勢力は天下を揺るがすほどといわれ、権威・財・長寿を得るべき大強数とされる。しかし極盛だけに道をあやまればどん底へ落ちる危険もありますから、名付けには注意が必要です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。