主運29
知謀才略の象ある権勢運
頭がよく切れ者で、物事を精力的に成してゆく活動家。知謀にすぐれ、抜群の行動力をもって果敢に挑戦するため、社会の様々な場面で活躍が期待できる。しかし優秀なだけに感情が鋭く不満をもちやすい面があります。また何事においても独断専行のきらいがあり、視野が狭まると思わぬ失敗を招くことになるでしょう。常に広い視野をもつよう心掛けることで強い発展運となります。
前運32
周縁上長の引き立てある多福僥倖運
穏やかで丸みのある性質が多くの人に愛される幸福数。有徳多望の運勢とされ、周辺や目上の人から引き立てられることが多く、それによって意外な成功を遂げる僥倖運である。温良で情愛に溢れる人柄により、社交運・家庭運ともに恵まれ、他格の数理がよほど悪くないかぎりは万事が順調。しかし幸運にあまえて怠惰になれば災いあり。積極的な努力によって強い発展運となります。
外格41
17
21
8
24
天格38
人格29
地格32

総格70
金水木
基礎強固にして境遇安泰。父祖の恩恵にあずかり意外な発展をすることあり、努力邁進すれば成功する。ただし主運に凶数を有する場合は相応の災いあり、健康にも要注意。
副運41
才知・有徳・胆識の象を司る大吉数
外見は穏やかに見えるが、内面は意志がつよく不屈の忍耐力を有しており、胆力気力も充実している。非常に誠実な人柄であり、何事にも堅実にしっかり取りくむので、それによって周囲の信頼と尊敬をあつめる者が多く、頭領としての器もそなえています。健全にして着実に発展してゆく強運数であり、才知に長ける者は大事を成して功名を博し、終生にわたって富と栄誉に輝く。
総運70
不穏にして険悪なる虚無数
空虚で何をするにも身が入らず、逆境の暗示も強いので、精神的に安らぎを得ることのない虚無運である。感情の起伏が激しいため、それによって周囲との摩擦や対立を生じやすく、晩年を孤独でむかえる暗示があります。愛情や家庭面においても満たされぬ悲運であり、場合によっては殺傷刑罰に関わることも。よく自己を抑制し、生活を律することで些かの安泰を得ることができます。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。