主運22
薄弱にして挫折の暗示ある凶運数
薄弱運とされ、意力と気力に欠ける者が多く、目標はあっても逆境によって挫折してしまう暗示があります。概して理想と現実が一致せずに不平不満に陥りやすい。穏やかで辛抱強い性質ですが、やや内向的で神経質な面をもつため、対人関係において苦労が多いでしょう。また孤独・病難などの凶相あり。成功を求める場合はつとめて振起し、一点集中することで道が開けます。
前運10
暗然たる運気に支配される虚無運
気力が弱く内向的で陰気がち、努力をしても常に逆境や波乱がつきまとう大凶数である。知恵深く辛抱強いという長所を有するも、とかく活動の力を欠いた気弱な人物が多く、何かにつけて心配性なためあらゆる場面で動揺しやすく、対人関係においてもストレスを抱えやすい。病弱・孤独・遭難などの意あり、特に障害困苦の著しい逆運であるが、他格の構成によっては大災を免れます。
外格6
4
14
8
2
天格18
人格22
地格10

総格28
金木水
一時順調な発達をするも次第に健康を害し流亡の兆あり。運命抑圧の難あり逆境は免れず、精神疲労による神経症・うつ病などを発する恐れの他、金木相剋し事故等にも注意。概して健康を害しやすい薄弱運である。
副運6
天徳祥慶に恵まれる大吉祥数
落ちつきのある明るい性質で、物腰もやわらかいため、周囲に敵をつくることのない徳望運である。柔和だが抜出した決断力をそなえており、人の上位にたつ度量もあるので、才知に秀でる者は頭領として人々から恵愛と尊敬をうけるでしょう。些か強情で頑固な面はあるが、その篤実な人柄が万事において幸運をまねく。歓楽・安楽などの意をふくみ、華やかで和気に満ちた運勢である。
総運28
禍乱遭難運
強情で容易に人の意見に耳をかさず、何事も独断的に行おうとするため、何かと波乱を招きやすい凶運数である。仕事での対人関係をはじめ、家庭においても険悪な対立が起きる暗示があり、豪然と不遜な態度を続けていると非難は免れません。孤独・災難・病難などの意味あり、健康を害しやすく、家族との生死別に泣く者も。不和の暗示が強いため、協調性と謙虚さを心掛けると良い。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。