主運16
凶を吉へと変じる勇武英傑の強運数
落ちついていて雅量があり、積極性と果敢な決断力をそなえているので、頭領となるべき人物が多い。親分肌で統率力があり、人心を収攬することに秀で、時に進んで大業を成す器量をもつ。ただしやや強情な面があるため、それが出過ぎると周囲の反感を買うことにもつながります。もともと兼愛と協調の精神を有するため、視野を広げることで著しい発展が期待できる強運勢である。
前運14
破滅の兆候ある大凶数
外見は静穏だが内面は急進的であり、頭の回転がはやく動作も敏捷である一方、努力しても功が得られにくい逆境運である。この数は破滅の相を秘めており、親兄弟や友達と離別したり、若くして両親や配偶者を失ったりと家族縁がうすく、孤独の暗示をもちます。また災難・遭難などの意あり。精神的にも神経質で苛つきやすく自分勝手になりがちである。自制と和合の心をもつと良い。
外格18
14
6
10
4
天格20
人格16
地格14

総格34
水土火
基礎強固にして境遇に恵まれるも、天地相剋のため病難・遭難の凶兆なり。また成功に於いては逆運閉塞の兆あり障害多し。ただし才知に長ける者は稀に大勢を御して大功を奏す。
副運18
強堅なる鉄心で突き進む発達運
極めて強固な意志と知謀とを兼ねそなえ、目的あればそれに向かって一心に努力する健全発達運です。たとえ逆境であっても挫けぬ忍耐力があり、集中力も抜群である。しかし非常に頑固なため視野が狭くなる傾向がある。また剛情で自我心も人一倍つよく、権威的で自己主張が激しいですから、対立や非難を招く危険が多くあります。協調性と雅量をやしなうことが成功発展の鍵である。
総運34
乱離破滅の兆ある大凶数
破滅の凶兆があり、思わぬ逆境や難事に遭ったり、事件や犯罪に巻き込まれることが多い波乱数。特に事業の倒産・家族との離散などが多く、一度凶事に見舞われると次から次へと災難がやってくる暗示です。また人並み外れた集中力と闘争心をもつも、裏には神経質で怒りやすい面があるので、精神的にも苦労が多い数である。自己を戒め、普段の生活を律することが必要である。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。