主運15
福寿円満の象ある最大吉数
温厚なうえに度量があって円満、よく人を受けいれるので周囲からの信頼は厚く、引き立てや援助にも恵まれる徳望運である。穏やかで性質に角がなく、何よりも和を重視するので社交運は良好。大人しくも頭領としての器をそなえ、時機を得れば大事を成し遂げるだけの才覚をあらわし、好運の支えもあり繁栄・名誉・富裕を収める。積極的に挑戦することがさらなる発展への鍵である。
前運27
誹謗誹毀の象ある批難運
才知にあふれ、何事にも屈することのない堅い意志をもち、目的あれば一直線に奮闘する果敢な性質である。しかし自我の強さと他人の意見を容易に聞かぬ豪毅さゆえ、周囲から反発や攻撃をうける暗示があり、それによって挫折の兆候ある中絶運である。非難・孤独・厄災の意あり。内外で不和の気配が濃く、概して対人関係で苦労が多いですから、温順さと協調性を養うことが大切です。
外格38
21
5
10
8
9
天格26
人格15
地格27

総格53
土土金
基礎安泰にして境遇安全。性質やや鈍重で消極的の傾向あり、目的達成遅し。ただし数理吉ならば発展力大なり。
副運38
凡庸・軟弱・非力の象ある乏少運
学問や芸術方面へは多いに伸びが期待できる数だが、行動力や意志の力が足りないために目的を貫徹し難い薄弱運である。軟弱で決断力に乏しく、まわりからの信頼を得にくいので、リーダーには不向きな数です。大きな目標がある場合はつとめて積極性と徹底の精神をやしなうことが必要でしょう。地道な努力を続けることが成功の鍵であり、一点集中することで運がひらけます。
総運53
吉凶変転の兆ある相反数
吉相と凶相が互いに向かいあっている運命で、外見は幸福そうにみえても、精神的には苦労が多くなりそうです。外よりも内で災いが起きる暗示があり、身内の災難・事故・争いなどの凶相があります。また前半生が比較的好調であった場合、後半生には運気が凋落する傾向にあり、その逆もあるでしょう。概して運勢の浮き沈みが激しいため、好調な時にも驕らない自制心が必要です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。