主運12
薄弱にして困難を暗示する凶数
忍耐力と向上心は人一倍あるのだが、気力・実力が伴わずに失敗を経験することの多い薄弱運である。概して家族縁の薄い者が多く、病難や逆難を招来しやすい運勢なので健康には要注意。性質としては内気で協調性に欠ける面があり、対人関係にも苦労が多く孤立しやすい。大きな目標をもつわりには実力が伴わない傾向があるので、目的がある時はよく気力を振起することが大事です。
前運16
凶を吉へと変じる勇武英傑の強運数
落ちついていて雅量があり、積極性と果敢な決断力をそなえているので、頭領となるべき人物が多い。親分肌で統率力があり、人心を収攬することに秀で、時に進んで大業を成す器量をもつ。ただしやや強情な面があるため、それが出過ぎると周囲の反感を買うことにもつながります。もともと兼愛と協調の精神を有するため、視野を広げることで著しい発展が期待できる強運勢である。
外格15
6
5
7
9
天格11
人格12
地格16

総格27
木木土
基礎強固にして境遇不動なり。協力者にも恵まれる暗示。順風なる発展運を有し、希望平安に達成す。
副運15
福寿円満の象ある最大吉数
温厚なうえに度量があって円満、よく人を受けいれるので周囲からの信頼は厚く、引き立てや援助にも恵まれる徳望運である。穏やかで性質に角がなく、何よりも和を重視するので社交運は良好。大人しくも頭領としての器をそなえ、時機を得れば大事を成し遂げるだけの才覚をあらわし、好運の支えもあり繁栄・名誉・富裕を収める。積極的に挑戦することがさらなる発展への鍵である。
総運27
誹謗誹毀の象ある批難運
才知にあふれ、何事にも屈することのない堅い意志をもち、目的あれば一直線に奮闘する果敢な性質である。しかし自我の強さと他人の意見を容易に聞かぬ豪毅さゆえ、周囲から反発や攻撃をうける暗示があり、それによって挫折の兆候ある中絶運である。非難・孤独・厄災の意あり。内外で不和の気配が濃く、概して対人関係で苦労が多いですから、温順さと協調性を養うことが大切です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。