主運20
暗澹たる運命の兆ある大凶数
内向的で活動の力に乏しく、動こうとしても常に逆境がつきまとう波乱運である。才知に富み器用で辛抱強いという美点をもつも、覇気に欠ける気弱な性質であり、物事に挑戦しようという気概なく挫折の傾向が強い。また苦労性でストレスを溜めやすく、時に感情的になって対人関係を悪くするなど不和・孤独の暗示も。病難・災難など凶相強いが、他格構成によっては大成功者あり。
前運26
数奇な運命を暗示する英雄的波乱数
英雄運とされ、親分肌で情に厚く自己犠牲の精神をもち、時に己の危険も顧みず義侠心を発揮する者多し。しかし運勢の起伏はげしく波瀾万丈の象あり、その災いは事故・災難・病難など死の危険を孕み、概して平穏は望めないでしょう。またこの数があると幼い頃から悲運に苛まれる事が多く、幼少にて親との生死別や孤独に泣く者も多い。波乱運だけに稀に偉人や豪傑をうみます。
外格36
2
17
11
9
17
天格30
人格20
地格26

総格56
水水土
稀に難事をいとわぬ大成功者あるが、基礎不安定にして急難の凶兆あり。外見安定に見えて何時しか不幸に巻き込まれ、最悪は急変し没落の暗示あり。特に主運凶数の場合災厄甚だし。
副運36
流転決壊の凶兆を示す波乱数
侠心と情に厚い親分肌で目的あれば己を顧みず猛進する気概あり。しかし英雄運といわれ運勢の変動が激しく、主運や総運にこの数をもつ場合は一生を通じて波乱に揉まれそうです。ゆえに一事は好調でもすぐに暗雲が垂れ込め、逆境の嵐により全てが水の泡と帰してしまうことも。災難・離散・孤独などの暗示にくわえ、健康にも要注意。常に慎重さと謙虚さを心掛けることが必要です。
総運56
鋭感・富強の象ある頭領運
若い頃は順調な発達をしても、後年に至り衰運となる暗示をもつ波乱運である。胆力・気力やや不足がちで実行力に乏しく積極性に欠けるため、強い意志と信念をもたなければ目的を貫徹することは難しく、失敗と厄難を招きかねません。殊に晩年は急激に運勢が衰えるので備えが必要です。親分肌で統率力があるため、人々との繋がりを強固にし、教え育てることで発展運となります。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。