主運34
乱離破滅の兆ある大凶数
破滅の凶兆があり、思わぬ逆境や難事に遭ったり、事件や犯罪に巻き込まれることが多い波乱数。特に事業の倒産・家族との離散などが多く、一度凶事に見舞われると次から次へと災難がやってくる暗示です。また人並み外れた集中力と闘争心をもつも、裏には神経質で怒りやすい面があるので、精神的にも苦労が多い数である。自己を戒め、普段の生活を律することが必要である。
前運21
昇天の勢いある独立権威の頭領運
どんな困難にも立ちむかってゆく不屈の精神力をもち、たゆまぬ努力で確実に発展してゆく上昇運である。独立心が旺盛なことに加え、人心を収攬することに秀で、有為の頭領として人々から信頼と尊敬を得る者が多い。気性は強く勇ましく、時に周囲とぶつかるなど苦難もあるが、一歩一歩着実に物事を成し遂げてゆくため、才知ある者は大業を成し名声を博すでしょう。
外格15
7
21
13
8
天格28
人格34
地格21

総格49
金火木
小吉
基礎強固にして目下の助力に恵まれる暗示なり。ただし逆難の兆にて成功は困難を極める。時に過労による神経症・肺病その他難症を発する恐れあり。不慮の災による災禍も。
副運15
福寿円満の象ある最大吉数
温厚なうえに度量があって円満、よく人を受けいれるので周囲からの信頼は厚く、引き立てや援助にも恵まれる徳望運である。穏やかで性質に角がなく、何よりも和を重視するので社交運は良好。大人しくも頭領としての器をそなえ、時機を得れば大事を成し遂げるだけの才覚をあらわし、好運の支えもあり繁栄・名誉・富裕を収める。積極的に挑戦することがさらなる発展への鍵である。
総運49
吉凶互いに背き違う乱調運
吉相と凶相が紙一重にある波乱運。概して運勢の変動が激しいのだが、吉へと傾けば大発展、凶へと傾けば大波乱となる暗示を秘めており、人によって大きく運命が別れる数です。いずれも他格構成によって凶度が決まりますが、総運にこの数があれば後年衰運となり、災難・病難・損失などの恐れあり。また家庭での不和・争いを招きやすい運であり、和合を心掛けることが重要です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。