主運36
流転決壊の凶兆を示す波乱数
侠心と情に厚い親分肌で目的あれば己を顧みず猛進する気概あり。しかし英雄運といわれ運勢の変動が激しく、主運や総運にこの数をもつ場合は一生を通じて波乱に揉まれそうです。ゆえに一事は好調でもすぐに暗雲が垂れ込め、逆境の嵐により全てが水の泡と帰してしまうことも。災難・離散・孤独などの暗示にくわえ、健康にも要注意。常に慎重さと謙虚さを心掛けることが必要です。
前運15
福寿円満の象ある最大吉数
温厚なうえに度量があって円満、よく人を受けいれるので周囲からの信頼は厚く、引き立てや援助にも恵まれる徳望運である。穏やかで性質に角がなく、何よりも和を重視するので社交運は良好。大人しくも頭領としての器をそなえ、時機を得れば大事を成し遂げるだけの才覚をあらわし、好運の支えもあり繁栄・名誉・富裕を収める。積極的に挑戦することがさらなる発展への鍵である。
外格8
7
21
15
天格28
人格36
地格16

総格43
金土土
基礎安泰にして境遇に恵まれる。成功運強いが性質やや鈍重の傾向あり目的失し易し。努力邁進すれば発展力大なり。
副運8
鉄石心で目的を完遂へと導く吉数
難事をいとわぬ努力家で進取の気性に富み、鉄のような強い精神力と忍耐力をそなえた発達運であるため、社会の様々な場面で活躍が期待できます。しかし集中力は抜群だが、非常に頑固なので視野が狭まりやすい傾向にあり、一徹となって周囲の忠言を聞かず排他的になれば思わぬ災いを被ります。また剛情で自我心も人一倍つよいので、雅量をやしなうことが成功貫徹の鍵となる。
総運43
意力微弱にして散逸無常の凶数
才能に恵まれ頭もよいのだが、意志と気力の弱さから物事を貫徹しがたく、失敗や挫折をくりかえす傾向にある。また表面は幸福のように見えても、実際は苦労が多いため心も不安定になりやすく、意識は散漫になりがちです。そのため焦点が定まらず集中力に欠け、何事も薄弱の趣きあり。また散財運ともいわれ、浪費や色難の兆があるので、普段の生活をよく律することが大切です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。