主運22
薄弱にして挫折の暗示ある凶運数
薄弱運とされ、意力と気力に欠ける者が多く、目標はあっても逆境によって挫折してしまう暗示があります。概して理想と現実が一致せずに不平不満に陥りやすい。穏やかで辛抱強い性質ですが、やや内向的で神経質な面をもつため、対人関係において苦労が多いでしょう。また孤独・病難などの凶相あり。成功を求める場合はつとめて振起し、一点集中することで道が開けます。
前運15
福寿円満の象ある最大吉数
温厚なうえに度量があって円満、よく人を受けいれるので周囲からの信頼は厚く、引き立てや援助にも恵まれる徳望運である。穏やかで性質に角がなく、何よりも和を重視するので社交運は良好。大人しくも頭領としての器をそなえ、時機を得れば大事を成し遂げるだけの才覚をあらわし、好運の支えもあり繁栄・名誉・富裕を収める。積極的に挑戦することがさらなる発展への鍵である。
外格9
8
7
15
天格15
人格22
地格16

総格30
土木土
小吉
基礎強固にして境遇浮動なし。ただし外見安穏に見えて目的達成には苦心を要し、成功発達は遅い。健康、特に胃・腹部の病に要注意。
副運9
逆境と孤独を暗示する知謀数
頭がよく切れ者で大層な知力を有するも、つよい逆運の暗示がある。聡明なうえに活動的で相当の実力をもつ反面、障害が多いのでそれを乗り越えるほどの強靱な意志と秀でた才能がなければ目的貫徹はむずかしい。また短命・離散・刑罪などの凶暗示あり、家庭運や健康運にも恵まれないことが多く、孤独や病苦に悩まされる者もある。ただし才知に長ける者は稀に大成功を収める。
総運30
運気不定の象ある吉凶抱合運
非常に浮き沈みの激しい運勢であり、人によって吉凶の現れ方が極端に出る数である。凶とでれば大波乱、吉とでれば大発展というように、その者の才知によって大きく運命が別れます。概して凶相が勝るため、多くは悲運な人生となりますが、明確な目標と貫徹の精神をもつことにより大成する者も。他格構成に左右されやすい数であり、目標を定めて一事に専念することが大切です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。