主運29
知謀才略の象ある権勢運
頭がよく切れ者で、物事を精力的に成してゆく活動家。知謀にすぐれ、抜群の行動力をもって果敢に挑戦するため、社会の様々な場面で活躍が期待できる。しかし優秀なだけに感情が鋭く不満をもちやすい面があります。また何事においても独断専行のきらいがあり、視野が狭まると思わぬ失敗を招くことになるでしょう。常に広い視野をもつよう心掛けることで強い発展運となります。
前運26
数奇な運命を暗示する英雄的波乱数
英雄運とされ、親分肌で情に厚く自己犠牲の精神をもち、時に己の危険も顧みず義侠心を発揮する者多し。しかし運勢の起伏はげしく波瀾万丈の象あり、その災いは事故・災難・病難など死の危険を孕み、概して平穏は望めないでしょう。またこの数があると幼い頃から悲運に苛まれる事が多く、幼少にて親との生死別や孤独に泣く者も多い。波乱運だけに稀に偉人や豪傑をうみます。
外格5
3
5
24
2
天格8
人格29
地格26

総格34
金水土
基礎不安定にして急変災禍の凶兆あり。外見安定に見えて次第に不幸に巻き込まれる。成功運あるも衰退は免れず、時に突発的な災難や病難を生じ易し。
副運5
完全の相を示す偉大なる栄光運
雅量があり、外見は穏和だが内面は意志たくましく、身体健全にして成功運がつよい。それほど活動的ではないが、大事を成し遂げるだけの才覚と根気あり、時機を得れば内に隠した豪毅な気質をあらわします。それだけに才知ある者は大成して名を博し、人々から信頼と尊敬を得るでしょう。円満・功名・栄誉などの意味をもつ。積極果敢に挑戦することが飛躍への鍵である。
総運34
乱離破滅の兆ある大凶数
破滅の凶兆があり、思わぬ逆境や難事に遭ったり、事件や犯罪に巻き込まれることが多い波乱数。特に事業の倒産・家族との離散などが多く、一度凶事に見舞われると次から次へと災難がやってくる暗示です。また人並み外れた集中力と闘争心をもつも、裏には神経質で怒りやすい面があるので、精神的にも苦労が多い数である。自己を戒め、普段の生活を律することが必要である。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。