主運32
周縁上長の引き立てある多福僥倖運
穏やかで丸みのある性質が多くの人に愛される幸福数。有徳多望の運勢とされ、周辺や目上の人から引き立てられることが多く、それによって意外な成功を遂げる僥倖運である。温良で情愛に溢れる人柄により、社交運・家庭運ともに恵まれ、他格の数理がよほど悪くないかぎりは万事が順調。しかし幸運にあまえて怠惰になれば災いあり。積極的な努力によって強い発展運となります。
前運19
実力あるも逆運の殃禍ある知謀数
頭がよく切れ者で、豊かな知性があり才知に長けるも、つよい逆運の暗示がある。直観力にすぐれた活動派だけに実力ある者が多いが、障害運なので努力を重ねても報われることが少なく、悲運に翻弄される暗示がある。特に主運にこの数をもつ時は事業の倒産・家庭不和・事故・病弱・刑罪・孤独など多くの災いを招く恐れがある。ただし天人地の配列が良い場合は大難を免れます。
外格11
8
16
16
3
天格24
人格32
地格19

総格43
火木水
発展力強く目的達成容易なり。基礎運強固にして知力・知謀・活動力に長け成功運良し。才知ある者は著しい発展をする。
副運11
天与の幸福を授かる大吉数
穏和で誠実な人柄が多くの信頼を得、順境にして着実に発展してゆく力強い運勢である。それほど行動的ではないが、しっかりと基礎固めをする堅実さと不屈の精神力をあわせもつため、目的へむかって確実に前進していきます。やがて大成功を期待できるほどの強運だが、調子にのって独りよがりになると運勢が衰えるので注意。積極性と協調性をやしなうことで一層の発展をします。
総運43
意力微弱にして散逸無常の凶数
才能に恵まれ頭もよいのだが、意志と気力の弱さから物事を貫徹しがたく、失敗や挫折をくりかえす傾向にある。また表面は幸福のように見えても、実際は苦労が多いため心も不安定になりやすく、意識は散漫になりがちです。そのため焦点が定まらず集中力に欠け、何事も薄弱の趣きあり。また散財運ともいわれ、浪費や色難の兆があるので、普段の生活をよく律することが大切です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。