主運20
暗澹たる運命の兆ある大凶数
内向的で活動の力に乏しく、動こうとしても常に逆境がつきまとう波乱運である。才知に富み器用で辛抱強いという美点をもつも、覇気に欠ける気弱な性質であり、物事に挑戦しようという気概なく挫折の傾向が強い。また苦労性でストレスを溜めやすく、時に感情的になって対人関係を悪くするなど不和・孤独の暗示も。病難・災難など凶相強いが、他格構成によっては大成功者あり。
前運19
実力あるも逆運の殃禍ある知謀数
頭がよく切れ者で、豊かな知性があり才知に長けるも、つよい逆運の暗示がある。直観力にすぐれた活動派だけに実力ある者が多いが、障害運なので努力を重ねても報われることが少なく、悲運に翻弄される暗示がある。特に主運にこの数をもつ時は事業の倒産・家庭不和・事故・病弱・刑罪・孤独など多くの災いを招く恐れがある。ただし天人地の配列が良い場合は大難を免れます。
外格6
3
4
16
3
天格7
人格20
地格19

総格26
金水水
小吉
基礎強固なるも主運に凶数ある場合は相応の災いあり。父祖の恵沢あり成功運強いが、多くは次第に凶兆を発し流亡・孤独となる暗示なり。稀に大成功者を出す。
副運6
天徳祥慶に恵まれる大吉祥数
落ちつきのある明るい性質で、物腰もやわらかいため、周囲に敵をつくることのない徳望運である。柔和だが抜出した決断力をそなえており、人の上位にたつ度量もあるので、才知に秀でる者は頭領として人々から恵愛と尊敬をうけるでしょう。些か強情で頑固な面はあるが、その篤実な人柄が万事において幸運をまねく。歓楽・安楽などの意をふくみ、華やかで和気に満ちた運勢である。
総運26
数奇な運命を暗示する英雄的波乱数
英雄運とされ、親分肌で情に厚く自己犠牲の精神をもち、時に己の危険も顧みず義侠心を発揮する者多し。しかし運勢の起伏はげしく波瀾万丈の象あり、その災いは事故・災難・病難など死の危険を孕み、概して平穏は望めないでしょう。またこの数があると幼い頃から悲運に苛まれる事が多く、幼少にて親との生死別や孤独に泣く者も多い。波乱運だけに稀に偉人や豪傑をうみます。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。