主運36
流転決壊の凶兆を示す波乱数
侠心と情に厚い親分肌で目的あれば己を顧みず猛進する気概あり。しかし英雄運といわれ運勢の変動が激しく、主運や総運にこの数をもつ場合は一生を通じて波乱に揉まれそうです。ゆえに一事は好調でもすぐに暗雲が垂れ込め、逆境の嵐により全てが水の泡と帰してしまうことも。災難・離散・孤独などの暗示にくわえ、健康にも要注意。常に慎重さと謙虚さを心掛けることが必要です。
前運22
薄弱にして挫折の暗示ある凶運数
薄弱運とされ、意力と気力に欠ける者が多く、目標はあっても逆境によって挫折してしまう暗示があります。概して理想と現実が一致せずに不平不満に陥りやすい。穏やかで辛抱強い性質ですが、やや内向的で神経質な面をもつため、対人関係において苦労が多いでしょう。また孤独・病難などの凶相あり。成功を求める場合はつとめて振起し、一点集中することで道が開けます。
外格6
3
17
19
3
天格20
人格36
地格22

総格42
水土木
基礎不安定なり。境遇変化しやすく心身疲労、胃腸病など健康を害しやすい。また成功に於いては逆運閉塞の兆あり障害多し。ただし才知に長ける者は稀に大勢を御して大功を奏す。
副運6
天徳祥慶に恵まれる大吉祥数
落ちつきのある明るい性質で、物腰もやわらかいため、周囲に敵をつくることのない徳望運である。柔和だが抜出した決断力をそなえており、人の上位にたつ度量もあるので、才知に秀でる者は頭領として人々から恵愛と尊敬をうけるでしょう。些か強情で頑固な面はあるが、その篤実な人柄が万事において幸運をまねく。歓楽・安楽などの意をふくみ、華やかで和気に満ちた運勢である。
総運42
博学多才な技芸達識運
博識で世情にふかく通じ、その広い知識をいかして多方面にわたって活躍する人物が多く、世渡りは巧みである。しかし器用貧乏でこれという決め手がないままに終わってしまう傾向が強い。概して気力と信念に乏しく、何事にも集中力を欠いて散漫ですから、一事に専心して努力しなければ成功発展は望めないでしょう。天人地の配列が悪い場合は病弱の兆あり、健康にも要注意です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。