主運10
暗然たる運気に支配される虚無運
気力が弱く内向的で陰気がち、努力をしても常に逆境や波乱がつきまとう大凶数である。知恵深く辛抱強いという長所を有するも、とかく活動の力を欠いた気弱な人物が多く、何かにつけて心配性なためあらゆる場面で動揺しやすく、対人関係においてもストレスを抱えやすい。病弱・孤独・遭難などの意あり、特に障害困苦の著しい逆運であるが、他格の構成によっては大災を免れます。
前運15
福寿円満の象ある最大吉数
温厚なうえに度量があって円満、よく人を受けいれるので周囲からの信頼は厚く、引き立てや援助にも恵まれる徳望運である。穏やかで性質に角がなく、何よりも和を重視するので社交運は良好。大人しくも頭領としての器をそなえ、時機を得れば大事を成し遂げるだけの才覚をあらわし、好運の支えもあり繁栄・名誉・富裕を収める。積極的に挑戦することがさらなる発展への鍵である。
外格18
10
3
7
8
天格13
人格10
地格15

総格28
火水土
基礎不安定にして急変災禍の暗示なり。外見安穏に見えて内実困苦あり、突如凶事に巻き込まれるなど急変の兆し。逆境の暗示強く大多数は困難に屈す。
副運18
強堅なる鉄心で突き進む発達運
極めて強固な意志と知謀とを兼ねそなえ、目的あればそれに向かって一心に努力する健全発達運です。たとえ逆境であっても挫けぬ忍耐力があり、集中力も抜群である。しかし非常に頑固なため視野が狭くなる傾向がある。また剛情で自我心も人一倍つよく、権威的で自己主張が激しいですから、対立や非難を招く危険が多くあります。協調性と雅量をやしなうことが成功発展の鍵である。
総運28
禍乱遭難運
強情で容易に人の意見に耳をかさず、何事も独断的に行おうとするため、何かと波乱を招きやすい凶運数である。仕事での対人関係をはじめ、家庭においても険悪な対立が起きる暗示があり、豪然と不遜な態度を続けていると非難は免れません。孤独・災難・病難などの意味あり、健康を害しやすく、家族との生死別に泣く者も。不和の暗示が強いため、協調性と謙虚さを心掛けると良い。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。