主運22
薄弱にして挫折の暗示ある凶運数
薄弱運とされ、意力と気力に欠ける者が多く、目標はあっても逆境によって挫折してしまう暗示があります。概して理想と現実が一致せずに不平不満に陥りやすい。穏やかで辛抱強い性質ですが、やや内向的で神経質な面をもつため、対人関係において苦労が多いでしょう。また孤独・病難などの凶相あり。成功を求める場合はつとめて振起し、一点集中することで道が開けます。
前運20
暗澹たる運命の兆ある大凶数
内向的で活動の力に乏しく、動こうとしても常に逆境がつきまとう波乱運である。才知に富み器用で辛抱強いという美点をもつも、覇気に欠ける気弱な性質であり、物事に挑戦しようという気概なく挫折の傾向が強い。また苦労性でストレスを溜めやすく、時に感情的になって対人関係を悪くするなど不和・孤独の暗示も。病難・災難など凶相強いが、他格構成によっては大成功者あり。
外格14
11
5
17
3
天格16
人格22
地格20

総格36
土木水
一時は順調な発達をするも災難・病難による流亡の恐れあり。逆境の暗示強く成功貫徹には相当の苦心困難を要す。健康、特に腹部・内臓の病に要注意。
副運14
破滅の兆候ある大凶数
外見は静穏だが内面は急進的であり、頭の回転がはやく動作も敏捷である一方、努力しても功が得られにくい逆境運である。この数は破滅の相を秘めており、親兄弟や友達と離別したり、若くして両親や配偶者を失ったりと家族縁がうすく、孤独の暗示をもちます。また災難・遭難などの意あり。精神的にも神経質で苛つきやすく自分勝手になりがちである。自制と和合の心をもつと良い。
総運36
流転決壊の凶兆を示す波乱数
侠心と情に厚い親分肌で目的あれば己を顧みず猛進する気概あり。しかし英雄運といわれ運勢の変動が激しく、主運や総運にこの数をもつ場合は一生を通じて波乱に揉まれそうです。ゆえに一事は好調でもすぐに暗雲が垂れ込め、逆境の嵐により全てが水の泡と帰してしまうことも。災難・離散・孤独などの暗示にくわえ、健康にも要注意。常に慎重さと謙虚さを心掛けることが必要です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。