主運30
運気不定の象ある吉凶抱合運
非常に浮き沈みの激しい運勢であり、人によって吉凶の現れ方が極端に出る数である。凶とでれば大波乱、吉とでれば大発展というように、その者の才知によって大きく運命が別れます。概して凶相が勝るため、多くは悲運な人生となりますが、明確な目標と貫徹の精神をもつことにより大成する者も。他格構成に左右されやすい数であり、目標を定めて一事に専念することが大切です。
前運32
周縁上長の引き立てある多福僥倖運
穏やかで丸みのある性質が多くの人に愛される幸福数。有徳多望の運勢とされ、周辺や目上の人から引き立てられることが多く、それによって意外な成功を遂げる僥倖運である。温良で情愛に溢れる人柄により、社交運・家庭運ともに恵まれ、他格の数理がよほど悪くないかぎりは万事が順調。しかし幸運にあまえて怠惰になれば災いあり。積極的な努力によって強い発展運となります。
外格35
10
14
9
21
11
天格33
人格30
地格32

総格65
火水木
境遇安全なるも成功抑圧あり。稀に難事を厭わぬ大成功者あるも、多くは災害・病難その他難事に襲われ不遇を嘆ず。主運凶数の場合さらに凶事多し。
副運35
温柔平静の象ある吉数
おだやかな気性で人当たりも良く、協調性と円満さを兼ねそなえているため、社交運は良好です。この数は知力に秀で学術方面に成功の兆しがあるので、ひとつの学問や技術を高めるよう努力すれば大成することも。しかし温順すぎて胆力と覇気に欠ける面があるため、大事に臨む場合には努めて気力を振起することが必要です。積極性と貫徹の精神をやしなうことで発展するでしょう。
総運65
天壌無窮の象ある殷盛運
盛大なる発展運であり、障害や困苦をものともせずに上昇してゆく平安の大吉数である。生まれつき幸運に恵まれる者が多く、身体健全にして何事にも著しい発達を成し、万事において支障なく、目的あれば隆然たる繁栄を遂げ栄誉・長寿に与る。他格構成によって多少の困難あるも、総運にこの数があれば概して晩年は安泰です。積極果敢に行動することでさらなる活躍が期待できます。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。