主運24
豊潤なる宝財の恵与ある大吉祥数
人より抜きんでた知力あり、才略・機略に優れた人物が多く、天賦の好運に導かれながら巧みに難事を切り抜け大業を成す。性質は元来円満で、人付き合いがうまく社交性に富む。またこの数は四方から財物が集まってくる幸運数であり、努力を怠らなければ次第に人・物・財に恵まれるでしょう。他格構成にもよるが、なかには無一物から著しい発展を遂げ、莫大な財を築く者がある。
前運28
禍乱遭難運
強情で容易に人の意見に耳をかさず、何事も独断的に行おうとするため、何かと波乱を招きやすい凶運数である。仕事での対人関係をはじめ、家庭においても険悪な対立が起きる暗示があり、豪然と不遜な態度を続けていると非難は免れません。孤独・災難・病難などの意味あり、健康を害しやすく、家族との生死別に泣く者も。不和の暗示が強いため、協調性と謙虚さを心掛けると良い。
外格25
16
5
19
9
天格21
人格24
地格28

総格49
木火金
成功運あるも基礎不安なり。安穏に見えて内実困苦多し。家庭、職場など内外において対立・不和の暗示。心身過労による病難の兆あり。
副運25
英才・俊豪の象を司る吉数
天与の才能と鋭い感性をあわせもつ。性質は真面目かつ豪健であり、外見柔らかくも実質は剛骨。度胸があり、大胆で勢いよく、時に大勢力を発揮して事を成功へと導く力強さがある。しかし俊才だけに個性的な人物が多く、なかには偏屈な頑固者や厚顔不遜な者があり、周囲からの対立や反発を招きやすいでしょう。人との和を心掛け、丸みと協調性をもつことで強い発展運となる。
総運49
吉凶互いに背き違う乱調運
吉相と凶相が紙一重にある波乱運。概して運勢の変動が激しいのだが、吉へと傾けば大発展、凶へと傾けば大波乱となる暗示を秘めており、人によって大きく運命が別れる数です。いずれも他格構成によって凶度が決まりますが、総運にこの数があれば後年衰運となり、災難・病難・損失などの恐れあり。また家庭での不和・争いを招きやすい運であり、和合を心掛けることが重要です。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。