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がんを患った有名人まとめ~姓名における三才相剋と先天運とのアンバランスによる病弱暗示

今回はコラムとして癌を患った有名人の姓名構造と病難暗示について解説したいと思います。誰しもが最も気になる健康運ですが、改名・命名の参考になればと思い記事を書いています。早速見ていきましょう。

岸本梓さん

2025年2月にがんで死亡したと報道された岸本梓さんの姓名構造は三才【火・土・木】、がんの詳細は不明だが癌は土の五行に象徴されるため、土の相剋がある人は要注意。岸本さんは人格に土をもち、地格の水、外格の水の二格と相剋。

生稲晃子さん

生稲晃子さんは乳がんに多い水・土の相剋ある【水・土・火】構成(水は女性ホルモン・血液・婦人科系を司る)。結婚後の本名(佐山晃子)も【水・火・火】であり病難暗示大。なお乳がんについては『女性ホルモン(水)』と『胸部(火)』2つの部位が関連します。

仁科亜希子さん

子宮癌や胃がん、大腸癌を患う。三才構造は【火・金・金】の火剋金であり、金は大腸を司る。また本名【仁科章子】は【火・水・火】の大凶配置でこちらには水(子宮)の難があらわれています。

今井雅之さん

54歳で大腸癌(金大過)で死亡。姓名構造は【金・土・土】で四大運すべて吉数だが、今井さんは土・金を強く忌む先天運構造であり、姓名と先天運との五行バランス大凶である。

河村隆一さん

2019年に肺腺癌を患う。肺は金に象徴されることはご存じのとおりだが、姓名構造は【土・火・金】と火剋金構成となっている(火剋金は、金を弱めるという暗示)。

中村獅童さん

2017年に肺腺癌を患い手術。芸名・本名ともに三才は良構成だが、先天運において金を最も忌む中村さんの本名(小川幹弘)は【土・金・水】の金強であり、これに大運【癸丑】が巡り金が大過したことで肺に病弱暗示があらわれる。

佐野史郎さん

2020年に「血液のがん(水)」に襲われた佐野さんの姓名構造は【金・土・水】と水が土に剋される。また2023年には急性腎障害が彼を襲ったが、腎臓も水の部位である。

村野武範さん

50歳で腎臓(水)を悪くして救急搬送、2015年に喉頭癌(金)を患った村野さんの姓名構造は【金・水・火】と急変病難暗示をもつ水・火の相剋あり。

大橋純子さん

2018年に食道癌が発覚しその後同病で死亡。食道は消化器系(土)に属する。そして姓名構造は癌を象徴する土の相剋をもつ【水・土・火】。なお食道の五行分類については興味深い洞察もありますので以下に載せておきます(ChatGPT)。

『五行思想において、食道は主に土に属します。 消化器系の分類 五行思想では、**消化器系(脾・胃)**は「土」に属します。 食道は胃へと食物を運ぶ器官であり、消化器系の一部と考えられます。 土の役割 「土」は栄養の吸収や消化の働きを担うとされます。 食道も食物をスムーズに運び、消化の初期段階を支える役割があるため、「土」に分類されると考えられます。 肺(呼吸器系)との関係 肺は「金」に属しますが、五行の相生関係では「土生金」となります。 これは、胃(消化器系)が食物を消化・吸収し、そのエネルギーが肺の機能を支えることを示しています。 食道もこの流れの中にあるため、やはり「土」に関連すると考えられます。 例外的な考え方: 食道は肺と近接しており、一部の文脈では「金」の影響を受けるとも考えられることがあります。しかし、主な機能としては消化に関与するため、「土」に属すると考えるのが一般的です。』

野口五郎さん

2019年に食道がん(土)の手術を行う。芸名の三才構造は【火・金・水】、本名の三才は【金・火・火】と2つとも金が火に剋されており、食道が金の影響を受けることを暗示(ただ野口さんの先天運を観察していないため断言はできません)。

最後に~三才と先天運とのバランスを両方整える必要があること

上記でご覧のように、姓名における病難暗示としては、主に三才相剋によるものと先天運との関連(または先天運自体に起因)によるものとの二種があります。

したがって、姓名構造を考える時にはどちらか一方を良くするという考え方ではダメで、必ず上記の2つを考慮して選名を行うことが重要となるのです。

たとえば今井さんの例では、忌神の土・金が姓名において相生することにより、先天運とのバランス的には忌神(土・金)をより強めてしまう、つまり相生構成とすることによって五行の忌神大過を悪化させてしまう、という現象が起こります。

上記の理由により、火が大過し忌神である場合は、むしろ【木・火・火】等という構成とすることによって、相剋構成よりもさらに悪い結果を起こしてしまう、ということも考えられるのです。

すなわちこれらの点を踏まえ、選名・命名されることをおすすめ致します。