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いしだ壱成さんの姓名にあらわれた没落・非運・生活困窮の暗示とは!?~本名・芸名・出生名の三つを解説

今回は過去俳優として活躍していたが、後に大麻取締法違反により逮捕、その後復帰するも女性問題などが絶えず、徐々に没落の道を辿っていったいしだ壱成さんの姓名について解説したいと思います。

いしださんの姓名は本名・芸名ともに波乱的暗示があり、このために運勢は薄弱かつ起伏の激しい傾向となるものです。今回は旧名・本名・芸名の三つについて解説したいと思います。

いしだ壱成さんの旧名【石田一星】について

いしださんは、これまでに三つの姓名を経てきています。いしださんは1974年にご存知石田純一さんと星川まりさんの間に【石田一星】として生まれました。

いしださんの両親は彼が2才の時に離婚し、その後は母親のまりさんに引き取られていますので、こちらの姓名は2才までのものと思いますが、一応見ておきましょう。なぜなら、このような両親による改姓が、運勢を劇的に変化させてしまうことがあるためです。

そしてもしその姓名が極端に悪い方向へ変わった場合は、その後の人生が非運・波乱含みとなることは言うまでもありません。

石田一星
天格:10
人格:6
地格:10
外格:14
総格:20
三才【水・土・水】

生まれた時の本名は、いしださんのその後の波乱を物語るような、非常に運勢の悪い姓名構造となっています。地格には孤独や虚無的暗示をもつ大凶数10を有しており、事実彼が2才の時に両親が離婚、その後は母親のまりさんに引き取られました。

また環境運を司る外格には、離別や破滅を象徴する大凶数14もあらわれています。この外格は家庭環境をよくあらわし、やはり孤独の暗示をもちます。

さらに、三才は【水・土・水】と人格が天格・地格双方と相剋しており、これは境遇の波乱を暗示しています。特に基礎運の悪い相剋は、幼少期からの成長期における境遇の不安定さを示すことがあり、このため特に前半生において境遇や環境が変化することがよくあります。

いしだ壱成さんの芸名【いしだ壱成】について

その後石田さんは【星川一星】となりますが、その著しい凶暗示を見る前に、彼の芸名について見ておきましょう。

いしだ壱成
天格:9
人格:18
地格:19
外格:10
総格:28
三才【水・金・水】

いしださんは1990年代に俳優としてデビューし、【いしだ壱成】を名乗ります。その姓名構造が上記であり、結果から言うと、この姓名はいしださんにとって最も好ましいものです。

なお石田さんの名前にある【壱】の文字の由来は学者によっても意見が分かれる判断の大変難しい文字ですが、当サイトでは旧来の考えに則り、【壱】は【壹(12)】の略字として計算しています。

芸名【いしだ壱成】はたしかに凶数が多く、依然として彼の沈鬱薄弱的運勢(10)・刑罰殺傷的暗示(19・28)を示してはいるものの、三才は【水・金・水】と五行が応じ合っており、基礎運・成功運は概ね良好となるためです。

また、これら金と水はいずれもいしださんの喜神であることから、先天運との五行バランスも良く、したがって成功発福の暗示を蔵するものです。事実、彼は大運に喜神運が巡っていた1990年~1994年の間には俳優や歌手としてかなり成功しており、その名を世に轟かせることになりました。

ところが、大運と流年があわせて忌神運となった1998年頃から暗雲がたちはじめ、その後の2001年には『2001年8月20日、 大麻・LSD所持などの大麻取締法違反により逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。舞台『大江戸ロケット』を途中で降板し、芸能活動停止となる。(引用:ウィキペディア)』。

その後も大運に忌神である卯木が巡り、『2009年1月26日、当時都内のマンションで同居していた川合千春とは別に、一般女性と二股交際していた事が発覚。マスコミ報道によればこの女性はいしだの子供を妊娠し、その後いしだと連絡が取れなくなり中絶。3度も自殺を図ったとされる。(引用:ウィキペディア)』などの問題がありました。

これらは【いしだ壱成】という姓名にも、やはり19や28といった離別・孤独・波乱の暗示があらわれているものの、それだけで語れるものではありません。次は、彼の本名について見ていきましょう。

大凶悪の暗示・いしだ壱成さんの本名【星川一星】について

結果から言うと、現在の本名でもある『星川一星』という姓名は、彼に生涯ついて回る悪運の根となるものであり、非常に強い凶暗示を秘めています。以下をご覧ください。

星川一星
天格:12
人格:4
地格:10
外格:18
総格:22
三才【木・火・水】
位相(運勢のレベルを示すもの)- 健康運弱、財運最弱、社会運弱

実は姓名は、『その者が自分の名前として最も強く意識している姓名』の暗示力が最もよく働きます。このため、芸能界を離れている現在のいしださんにとっては、おそらく本名による影響が最も強いのではないかと私は考えています。

そこで【星川一星】を読むと、まず人格に離別・孤独の暗示ある薄弱数4あり。いしださんは離婚を3度経験してますが、孤独や離散を暗示する4系の凶数がここにもあらわれています。さらにこの陰火は、地格の10・陰水と相剋し、なおかつ外格の18・陰金とも相剋しており、非常に弱いことが分かります。

そして陰火は心臓・性質を象徴するため、このように強い相剋がある人は精神薄弱的にして、時にうつ病等の精神病を患う可能性が高いのです。また、このような姓名構造では、基本的に生命力自体がひどく弱くなるため、気力も出ず、それによって益々生活を苦しくしていく傾向があります。

後の項でも解説しますが、これに加えて先天運とのバランスが悪い場合は、著しい波乱の暗示が出てきます。

さらに三才をうかがうと、それは【木・火・水】と基礎運が極めて脆く、これは境遇波乱の暗示であり、没落・非運・病難、または生活の不安定さや起伏の激しい運勢を示しています。

なお今回は位相も書きましたが、これは姓名だけで分かるものではなく、いしださんの先天運も見た上で判断をしたものです。いしださんの先天運については、【四柱推命旺】のほうでも今後解説致しますが、姓名【星川一星】は先天運とのバランスも非常に悪く、このため彼にとっては大凶名と言えるものです。

いしだ壱成さんの姓名と先天運とのバランス~生活に困窮する暗示『食傷の大過』とはなにか

ここで、いしださんの先天運について少しだけ解説致します。四柱推命では、生活の安定や困窮の暗示を示すものに【食傷】という生剋名があります。つまり、この【食傷】がアンバランスとなる場合は、生活が何らかの理由で困窮する暗示があるというものです。

そこでいしださんの先天運をうかがうと、彼の命式においては食傷の木が大過しており、なおかつ食傷が忌神となっていたのです。このように食傷が大過する命式というものは、特に大運や流年運において食傷がさらに強まると、没落して生活が困窮する暗示があります。つまりそれが彼の現在です。

また、食傷が忌神で大過する場合は、当然先天運と姓名とのバランスを考慮した時に、食傷が入ることは好ましくありません。そこでもう一度彼の本名の構造を見てみましょう。

星川一星
天格:12
人格:4
地格:10
外格:18
総格:22
三才【木・火・水】
位相(運勢のレベルを示すもの)- 健康運弱、財運最弱、社会運弱

いしださんにとって、食傷は木の五行です。この木が、本名には天格と総格の二格にあります。また、人格の4・陰火も彼の忌神であり、この火が喜神の水と相剋していることも、先天運とのバランスを悪くしているのです。

したがって、食傷はさらに大過、このため健康運や境遇運は非常に悪く、同時に食傷は財を生じるため、財運も非常に悪いと判断することができるのです(生活が困窮するということは財がないということなので当然ではありますが、食傷(木)->財(火)とちゃんとつながっているのです)。

いしださんの先天運について詳しくは、近々四柱推命旺のほうに詳細をアップ致しますので、そちらをご覧ください。

いしだ壱成さんにとっての吉名を提案

最後に、いしださんにとっての吉名を提案して終わりたいと思います。彼は食傷大過の身弱であり、なおかつ大運にも忌神が巡っているため、喜神の金・水が欠かせません。特に、食傷を制する金が欠かせません。そうなると、もう彼にとっての吉名は明瞭です。

石田 壱勢
天格:10
人格:17
地格:25
外格:18
総格:35
三才【水・金・土】
位相(運勢のレベルを示すもの)- 健康運上、財運中、社会運上

いしださんの場合、木が悪運の根源となっていますので、姓名から木を除くことが必要です。また金を強めて、三才を相生させることによって、人格が強化されますし、先天運とのバランスも良化し、生命力が非常に向上します。

そのため、以上の姓名であれば位相もある程度高くなるのは当然なのです。このため本気で改名を行えば心身壮健となり、自然運勢も大いに良化し、成功運・財運・家庭運等良好となり、素晴らしい人生を謳歌することが可能となるのです。

※おまけとなりますが、ハゲは水のアンバランスからくるもので、特に水のエネルギーが不足の人に起こる現象です(いしださんは、食傷の木が大過し、水が不及となっています)。このため命式と姓名を見ると、将来ハゲる人は大体分かります。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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