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村上春樹氏、またもノーベル文学賞受賞ならず

 先日ノーベル賞の発表があり、3人の日本人がノーベル物理学賞を受賞したのは記憶に新しいところです。またノーベル文学賞に於いては、これまでも期待がかかってきた村上春樹氏に注目があつまりましたが、受賞には至りませんでした。ただ、その名前を占うと分かるように、村上さんは主運の12に薄弱的凶数があるものの、成功運は非常に良いものをもっていますので、今後受賞の可能性もあると思います。  しかし、今回は特に村上さんを占おうというわけではありません。姓名学で一般的に文芸・学術面に向いているといわれる、35の数について少し語りたいと思います。これは村上さんの総格にもあります。では、熊﨑氏の原典には35数についてどのように書かれているのでしょうか。以下に冒頭の文章を引用します。  『温良和順の象。知達の能力を有し、文芸技術方面に発展奏功の望みあり』。ということで、35の数をもつ有名な作家を5人ほど挙げてみます。  ・夏目漱石  ・井伏鱒二  ・百田尚樹  ・宮部みゆき  ・川端康成  などがいます。いずれも総格ですが、名前を構成する数によってもまた当然のことながらその人に及ぼす影響・効果が変わってきますので、名付けや改名の際にはそれらも考慮してしっかりと考えなければいけません。たとえば8の数(意志鉄石の如く)や、13の数(知恵充満の象)や、19の数(頗る知能を有し、活動の素質あり)や、24の数(才略知謀人に優れ)や、25の数(資性鋭敏)などを組み入れることによって、総格35でも色々に変わってきます(※ただし19は凶数のため軽軽に用いるべきではない)。特に35数の構成要素に13や24がある場合(百田直樹氏のような)には、弁舌にも長じ非常に頭の切れる人物となります。  また、文芸技術方面に力を発揮しやすい数の中に38数がありますが、これは平凡薄弱の象であるため、35数よりはその力は弱いようです。以上、名付けの参考になれば幸いです。

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