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乳がんで右胸を全摘出した北斗晶さんの運勢に迫る!

 今年9月、タレントで元プロレスラーの北斗晶さんが、乳がんで右胸全摘手術をしたことが報道されました。北斗さんと言えば、女子プロ時代には多くの死闘を繰りひろげ、数々の名勝負を残してきたレスラーとして知られています。しかし現役時代には怪我が多く、「万全な体調でタイトルマッチを迎えることがほとんどなく、何かしらの怪我を抱えたまま強行出場することが多かった」と語られるほど。また2013年には右膝靭帯損傷の治療で数ヶ月の休業をしたりと、現役当時から今も健康運に恵まれないようですが、果たしてそのような兆候は北斗晶さんの名前に現れているのでしょうか。姓名判断の見地から探ってみたいと思います。    北斗さんは女子プロデビュー当時は本名である宇野久子でリングに上がっていたようですが、これを使用していたのは20歳頃までの三年間ですので、これに関しては詳細な解説はしません。参考程度に見ておいてください。  その後1988年にリングネームを北斗晶としています。この名前でプロレスラーとしての人生を貫き、タレントとして活躍している今も「北斗晶」としてよく知られているため、おそらく本人も「私は北斗晶だ」という自覚が最も強いのではないでしょうか。もしそうだとすればこの名前が当人の運勢に最も強く響いてきます。それでは鑑ていきましょう。  前運には意志薄弱数と言われる12数がありますが、これは病難を招来しやすい暗示をもつ数です。また逆境・孤独・遭難を意味する数でもあり、動けば動くほどに災いを招来することになります。ところで新しい名前を付けると、運勢的にはまずその名前の前運から働きはじめます。前運の効果は30年以上強く働きますので、「北斗晶」の名前となったのが彼女が21歳の時だとすると、その影響は50歳中頃まで濃く及びます。つまり現在の北斗さんの運勢にも12数が強く働いているということになるわけです。  そして主運と副運には、ともに良運を招来しやすい6数の陰土がきており、器の大きさを感じさせます。これらは「凶より吉に返るの象」という暗示をもちますから、たとえ逆境や難事にあってもそれを跳ね返す強い運勢を有します。ですから女子プロ時代、北斗さんが幾度怪我を負いながらもリングへ這いあがることが出来たのは、この二つの数の力が働いていたと考えることができます。ちなみに主運や副運は命名後すぐに強い影響力をもつわけではありませんが、独り立ちして改名をした場合には、親の影響が薄れるので主運・副運・総運の影響は幼少の者より速やかに発揮されるいうことが言えます。  総運の21は、「どんな困難にも立ちむかってゆく不屈の精神力」をもつ数であり、逆境や難局に簡単に屈することはありません。特に漸進的で、次第に発展していく運勢ですから、あたかも一つ一つ階段を昇るように事を成していきます。しかしこれは社会においては大きな成功をもたらす可能性を秘める数である反面、女性においては寡婦運といわれ凶数となります。そういえば北斗さんの旧本名である「宇野久子」にも寡婦運が現れていました。こちらは23数で、21数と並ぶ強烈な寡婦運です。  ところで北斗さんは1995年に元プロレスラーの佐々木健介さんと結婚して性が変わり、本名が佐々木久子となって姓名から寡婦運が消えました。四格に凶数はなく、三才の配置において金が重なっているところは残念な点ですが、大体におい福運を享受すべき姓名です。さらに旦那である佐々木健介さんの名前も完璧に近いものであり、その姓名のバランスから見るに、とても優しくそれでいて芯の強い人であることが分かります。つまり、これは夫婦円満を象徴しているわけです。  ところが、北斗さんは以前として「北斗晶」という名前を使用しているため、たとえ本名ではないにせよこの名前の影響が現れてくるのは当然です。従って「北斗晶」には強烈な寡婦運が含まれているため、事実上は寡婦運をもっている状態となり、この21数の悪影響が強く働いてきます。では、この「寡婦運」とは結婚後においてどのような悪い働きをするのでしょうか。  結婚後に寡婦運をもつ者にあらわれる確かな現象は、「配偶者の霊威と衝突・暗闘する」というものです。これはここでは深く解説しませんが、たとえば夫の運勢が妻の運勢より弱い場合には夫の運勢が大きく損なわれ、逆に夫の運勢が妻の運勢より強い場合には妻の運勢が大きく損なわれます。そしてこれは様々な現象としてあらわれてきます。多くは意見の対立からの離婚、家庭に居づらくなることから生じる妻の浮気・不倫、不慮の病難による死別、家族の不和などです。佐々木さん夫妻の場合は、夫である健介さんの運勢がとにかく強く、しかも福運をもっているため、離婚や別居ということはまず考えられません。このような場合には、大体妻の方に悪い暗示があらわれてきます。病難・事故など、最悪は若くして死別ということにもなりかねないのです。  また、「北斗晶」という名前は三才の配置が水・土・火の凶となっています。これは人格の土が天格の水を剋しているという点でも悪い暗示があるのですが、もう一つ天格の水が地格の火を消してしまうという凶暗示を重ねもっています。これは典型的な病難の暗示であり、何かにつけて健康を損ねやすい兆候があるため、油断ができません。つまり、北斗さんの運勢を根底から良いものにするためには、「北斗晶」という名前を捨てなければならないということです。もしそれをやり、自分の本名である「佐々木久子」という名前で今後を生きていくのであれば、運勢は確実に好転するでしょう。ただし、「北斗晶として生きていた期間」に受けた悪運の影響を完全に拭うことはできません。現在は過去の蓄積から出来上がっていますので、過去にした病気や怪我の影響から完全に脱するということは出来ないのです。

寡婦運について

 今回は寡婦運というものを少し取りあげましたが、このように寡婦運というものは想像以上に恐ろしいものです。しかし、多くの姓名判断サイトなどを見ると、寡婦運について全く言及していなかったり、言及していても軽視していたり、あるいは全然寡婦運でない数を「女性凶数」だと言っているもの等が見受けられます。繰り返し言いますが、最も強烈な寡婦運は21・23・33・39の数です。ですのでこれを読んでいる皆さんの中にもしそれらの寡婦運があるという人がいましたら、すぐにでも通名を改めることが必要だということを言っておきます。

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