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『弁護士性器切断事件』その因果は姓名にあり!

 突然ですが、『弁護士性器切断事件』については皆さんも多少御存知のことと思います。事件から半年以上が経った今、この事件に関わった三人の人物の姓名が半ば明らかになり、私は彼らの名前を占ってみました。すると、驚くべきことに、三人が三人とも著しい悪運を名前にもっており、その姓名暗示はこの事件を子細に物語っていたのです。今回はこの『弁護士性器切断事件』に関わった人物、すなわち性器を切断された弁護士、性器を切断した小番容疑者、そしてこの事件の火付け役となった悪女的女性、小番容疑者の妻ら三人の運勢を悉く明らかにしていこうと思います。それでは鑑ていきましょう。  まず、事件の概要を至極簡単に説明しておきたいと思います。以下、他サイトからの引用を交えながらお伝えします。  今回弁護士の性器を切断した小番一騎容疑者は元プロボクサーであり、現在は慶応大法科大学院生として勉学に励み、将来は法曹界を目指していたそうです。そんな小番容疑者は入学して間もなく現在の妻と出会い、2012年2月に同棲を開始、その年の6月に結婚しました。『だが、自身の収入のみの夫婦生活は、経済的に困窮していった。小番容疑者の妻は結婚して1年もたたないうちに「結婚なんて紙っぺら1枚出せばいい。(実家で)飼っていた猫を里親として引き取るためには結婚した方がいい」などと軽い気持ちで結婚したことを反省したという。ところが、14年5月に被害男性の事務所で事務職員として働き始めると、仕事が楽しくなり、被告に対して「猫と同じようにペットだと思えばいい。自分が働いて支えていく」と考えるようになった。 』といいます。  しかしその後、妻は法律事務所の弁護士(被害男性)と不倫関係に陥ります。  『冒頭陳述によると、小番被告の妻は、男性の秘書として弁護士事務所で働いていたが、平成26年12月から男性と不倫関係となり、飲食店やカラオケ店などでデートを重ねた。しかし妻は男性への感情が冷め、今年8月上旬、小番被告に「男性からセクハラを受けている」と相談。小番被告が問い詰めたところ、妻は性的関係を持ったことを認めた。小番被告は「上位の立場を悪用し、妻を逆らえなくした」と考え、8月13日、妻とともに弁護士事務所を訪れ、男性の顔を殴り、局部をはさみで切り落としたとされる。』後に妻はこの不倫について、『被害者は給与や賞与を決める権利があるので、待遇面での安心感を得たいという打算もあった』とその心裏を吐露しています。

大波乱運をもつ小番容疑者の姓名

 まずは、妻が犯されたと思い込んで激怒し、弁護士の性器を切断した小番一騎容疑者(25)の姓名から見ていきます。年齢は25歳ということですから、姓名の暗示力はそれほど強くはないものの、そこには極めて悪い暗示が出ていることは誰の目にも明らかでしょう。小番容疑者の性格について、彼と接した人からは「穏やかそう」「優しい人」といった声がありましたが、姓名はそれとは真逆の極めて短気な人柄を物語っています。それは主運に短気かつ性急な性質をもつ13数があることに加え、前運にも極めて活動的で短気な19数があるからです。ですから彼はむしろ一度怒りだしたら感情の制御がきかない、極めて短気な性格だと判断することができます。  ではなぜ周囲から穏やかな人物として見られたのかと言えば、人格(火)が地格(水)に剋され弱まっているからではないでしょうか。この配置は火の明るさが破られている形ですから、概して「穏やか」というよりも一種沈鬱的な外見をもち、「優しい」というよりも物静かでどことなく暗い感じがあるでしょう。  しかし、小番容疑者は怒りやすい性質をもつ反面、その怒りを外に吐き出しにくい性格をもちます。それは先にも述べたように、人格の13数・火が地格の19数・水に剋されていることに加え、総運の34数はマグマのような鬱屈とした精神状態を作り出すからです。そんな小番容疑者の怒りに火を付けたのが妻ですが、妻は外格である21数の木であらわされ、木は火を燃やします。しかもこれは陽木であるため、13数の炎をとてもよく燃やします。そして総運は物事の結果を司りますから、ここに『破滅運』である34数があるということは、彼の行動は往々にして破滅に向かうということです。実際に、彼は妻の嘘に躍らされたとは言え、その短慮軽率な行動によってすべてを破壊してしまいました。ここで「総格は後半生の運勢を司るものじゃないか?」と思われた方もいるかもしれませんが、総格は「物事の結果」として人生の随所にあらわれてきます。  また報道では、小番容疑者と妻の「仲睦まじい様子」が度々目撃されていたようですが、一面において二人の仲が良いことはその人格・外格関係にあらわれています。これは火と木の関係ですから、小番容疑者から見た妻は好意的で頼りになる存在であったはずです。しかし、その妻には「悪女」を裏付ける強烈な寡婦運があらわれていました。これについては後で説明するとして、次は性器を切断された弁護士の運勢を見ていきましょう。

泌尿器系に難が出る暗示をもつ弁護士の姓名

 被害者は性器を切断されましたが、性器をあらわす五行は「水」です。これは「水」が体の部位で泌尿器系を司るからです。そこでこの事件の被害者と言われている和田正弁護士の三才に注目してみます。その三才は【火・水・土】であり、人格の水が地格の土に剋されていることが分かります。すなわちこれは典型的な「水」に難のある配置で、腎臓・膀胱など泌尿器に病難を生ずる暗示があり、そこには当然「性器」も含みます。しかもこの配置は人格にある10数の水に対し、地格は6数の土であり、これらは互いが陰同士のため剋が非常に強まっています。さらに地格は年下の人間をあらわすため、この配置は「年下の人間に剋される」暗示がありますが、和田弁護士(42歳)にとって性器をちょん切られた小番容疑者(25歳)は年下です。  同時にこの【火・水・土】は急変運や没落運などと言います。これは和田弁護士自身をあらわす人格の「水」が地格の「土」に吸収されるため、成功しても一時的なものになるか、あるいは突発的な災難や病難などを起こして没する暗示があるからです。和田弁護士にとってはこの『弁護士性器切断事件』自体が急変と言えるかもしれません。  また、和田弁護士の主運・副運には大凶数が並んでおり、これに加えて三才の凶暗示は、人生において大波乱の暗示があるということです。特に9数や19数には「刑罰殺傷」といって、何か不穏な事件や事故に巻き込まれる暗示があります。そういえば、この9系数は小番容疑者の前運にもありました。小番容疑者は現在25歳ということですが、前運は大体40歳頃までの運勢を司ります。また和田弁護士の9系数は副運ですが、これは環境運といって大体30歳頃から擡頭してくることに加え、家庭や職場の運勢も司りますが、この事件は彼にとって職場から発したものです。このように副運(外格)に凶数があると職場の人間関係から波乱を招くことがよくあります。

強烈な寡婦運を有する小番容疑者の妻の姓名

 小番容疑者の妻の姓名ははっきりとは分かっていませんが、ネット上では南部希実という名前が最も信憑性が高いとして上がっています。もしこの名前が本当に小番容疑者の妻の名前であるならば、この姓名にはご覧の通り強烈な寡婦運である21数・23数が二つもあり、これは彼女が小番容疑者との結婚生活に不満を抱くことを明らかに物語っています。「悪女」を姓名から見抜くことは難しいですが、概して姓名中に強烈な寡婦運を有する女性はその外見はどうあれ、内面的には恋愛・結婚に際して常に相手男性に不満を抱きやすく、その不満が浮気や不倫など家庭波乱の原因を作りやすいのです。しかし「南部希実」は結婚して姓が変わっているはずです。姓を「小番」に変えてみましょう。  小番希実です。前運は名前のため変わらず寡婦運が残り、主運には「刑罰殺傷」などの凶暗示を含む19数、そして総運には大波乱運である36数をもち、なおかつ三才は【土・水・木】の凶配置です。これは大凶名であり、抜き差しならない境遇に陥る暗示をもつとともに、小番容疑者・妻・和田弁護士の三者が全て9系数をもっていることは注目すべきです。特に小番容疑者が前運、弁護士男性が副運に9系数をもっていたことに対し、「小番希実」は主運にもっており、これは彼女が事件の引き金となったことをよく物語っています。さらに天格・土に対して人格・水は剋の悪い関係であり、「年上の人間と関係が悪くなる」暗示がありますが、この事件において天格は和田弁護士をあらわしています。そしてやはり総運は「物事の結果」であり、それは「極衰に陥る」暗示をもつ36数ですが、実際に彼女のとった行動は次第に悪い方へ悪い方へと流れていきました。最後にこの三才は「非難運」といわれ、周囲から批判や非難を受ける運勢をもちますが、この事件で最も批判されているのは正に彼女です。  このように三人の姓名を見てくると、この事件が自然発生的に偶然に起こったのではなく、彼らの後天運(姓名)に起因していることが分かっていただけたかと思います。ですからもしこの三者が揃って良名であったなら、こんな事件は起こっていなかったと思うのです。特に事件の火付け役となった容疑者の妻の姓名には、21数・23数という強烈な寡婦運があらわれていましたが、これは他サイトでは女性でも吉数として扱われることが多く、その秘められた凶相があまり認められていません。しかしこれが特に既婚女性にある時は、想像以上の強い凶相が襲い、それは本人ばかりでなく配偶者や子供までをも不幸にしてしまうことが往々にしてありますので、女の子の命名に際して寡婦数は絶対に付けてはいけないということを改めて強調しておきます。

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