先日、マーリンズに所属するイチロー選手が日米通算安打数4527本の歴代新記録を達成しましたが、その試合後の会見で彼が妻である弓子夫人に全く言及しなかったことに対し、周囲からは『夫婦に何か起きてるのでは』と不安げな声が漏れているそうです。その弓子さんですが、最近は球場に全く姿が見られないことに加え、2009年にはシアトル市内に美容エステ店『エンサロン』をオープンしこれが大繁盛を得ており、その年商は100億円超とも伝えられています。早速彼女の姓名をうかがってみると、そこには夫婦縁に亀裂の入る凶兆があらわれていました。詳細に解説していきます。
『試合後の会見で、イチローはファンや仲間への感謝を述べた。だが、彼は最後まで妻・弓子夫人(50才)に触れることはなかった。在米スポーツ紙記者が語る。』
『「2004年にイチローが年間安打数のメジャー記録(257本)を更新した際は、真っ先に弓子さんの存在に言及し、“彼女がいたからこそ”と、妻の支えに感謝していた。でも、今回は弓子さんの名前が一切出なかった。最近、弓子さんの姿が球場で見られていないこともあり、夫婦に何か起きてるのでは…と現地記者の間でも話題になっているんです」』
一体イチロー選手夫婦に何が起こっているのでしょうか。そんな人間関係を明らかにするのが姓名判断です。まずは弓子さんの旧姓名である
福島弓子から見ていきましょう。それほど悪くもなく良くもないという印象ですが、主運には明朗活発な吉数13が出ているため性格は明るくおしゃべり好き、また頭の回転が速く知識欲が旺盛で、秀でた行動力と活動力をもっています。それから前運には穏和で愛嬌のある6数があるため、とても温かみのある性格で包容力を感じさせるも、副運には17数があり自我・意志が強く自分の意見をはっきりと述べ、しっかり者という印象を同時に与えるでしょう。それから総運には30数がありますが、これは薄弱・穏和などの性質を有するため、女性としてはおっとりとした柔らかい印象を放ち、三才にも際立った剋がないことから、全体としては男好きのするほど良いバランスをもっていると言えます。イチロー選手が惚れたのも頷けます。
結婚後に大強名を得たイチロー選手の妻、弓子さん
しかし結婚後、彼女の本名は
鈴木弓子になりました。鑑定画面のグラフではさほど違いがないため分かりにくいかもしれませんが、これは先ほどの「福島弓子」とは打って変わって大強名です。まず、人格・主運が13数から7数へと変わったため、彼女の本質的性格は明るくほがらかな性質から自我が強く男性的な勇ましい性質へと変わりました。しかもこの「金」は天格・地格・外格すべての格から助けを得ているため、非常に強い「金」です。特に天格にも金、人格にも金など金が重なっている場合はその性質が倍加し、自我過剰で攻撃的かつ冷徹な性情を帯びてきます。三才【金・金・土】は三才が気を通じているため、それほど凶となる配置ではありませんが、性質が強すぎるため往々にして不和・争いなどの災厄をもたらすのです。その多くは内面に鬱屈とした怒りやストレスを溜めやすいため、外見穏和なようでも内面には怒気や不満を含んでいます。
ところで、このような強い姓名をもった女性を妻とする場合、男性の側は非常に大きな度量と包容力、それから強さをもっていなければなりません。そうでなければ夫は妻の尻に敷かれ、頼りない夫に妻は不満をもつでしょう。以下に一つ好例を示します。
プロレスラーである
佐々木健介さんと「北斗晶」の名で知られる
佐々木久子さん夫婦はとても良い相性をもっています。実際、久子さんは弓子さんを上回るほど強い性質・運勢を有している女性ですが、健介さんはそれに負けず劣らず強く、しかもとても度量が大きいのです。相性としましては、久子さんが非常に自我の強い7数の金であるのに対し、健介さんはそれを受け止める15数の土です。また、久子さん・健介さんともに前運・地格が土であるため、最高の相性となります。さらにそれから夫婦それぞれの人格・外格が比和・相生の関係にあるため、ぶつかり合いながらも互いに助け合っていく最高の夫婦仲と言えます。しかし久子さんは芸名において凶名
北斗晶を使っているため、自身の病難・災難などを免れません。
話を弓子夫人に戻します。結婚後、弓子さんの姓名において最も変わった点は、二つの頭領運があらわれたことです。これについては皆さんも既にお察しだとは思いますが、外格の16数と、総格の23数です。特に23数は非常に勢いのあるエネルギッシュな頭領運であり、これが彼女の姓名をとても強烈なものにしています。(実はこの23数は寡婦運・女性強数であり、これについては後で語ります。)この強いエネルギーを有した姓名から判断するに、彼女は家でじっとしていられるようなタイプではなく、外でそれこそエネルギッシュに活動したいと常に考えているような趣があります。実際に彼女は結婚後、しばらくは専業主婦に専念していましたが、2005年には「IYIコーポレーション」という会社を設立し、不動産投資や美容サロンの経営などを行うようになりました。頭領運は正しくリーダー運であり、社長など人の上に立つ人間としては大吉です。
また、弓子さんに関しては下記のような報道もあり、これも頭領運を有した彼女の姓名と無関係ではありません。
『そんな彼女の評判は、マーリンズの夫人会でもうなぎ上り。入団2年目にして早くも“ボスママ”として君臨しているという。 「マーリンズは若い選手が多いため、その妻たちも20代が中心です。50歳の弓子夫人はシアトルやニューヨークで14年も夫人会で活動してきたこともあり、みんなからのいろんな相談に乗っているそうです。最近では奥様会メンバーたちの強い希望に応え、弓子夫人が直々に料理教室を開催。若い夫人たちからは『日本人はそこまでやるのか』『やっぱり歴史に名を残す選手の妻は違う』などと感嘆の声が挙がっていたそうです」(球団関係者) 』
イチロー選手・弓子夫婦にあらわれた凶兆・離婚の暗示
ここでイチロー選手と弓子夫人の相性・夫婦関係を姓名から占ってみましょう。
イチロー選手が主運に5数の土、前運に12数の木を有しているのに対し、弓子さんは主運に7数の金、前運には6数の土を有しています。前運には相剋があるものの、主運において土は金を生じますからまずまずの相性と言えます。次にお互いの夫婦関係(人格・外格)に注目します。イチロー選手においては、人格・土に対し外格・火は生じられる関係ですから、これは妻によく支えられていることを示しています。しかもイチロー選手自身をあらわす人格の5数(土)を支えるのが唯一この外格・火であるため、彼の現在の活躍は弓子さんの助力が非常に大きく、その成功は彼女抜きでは語れません。彼は彼女に相当感謝しているはずです。
一方、弓子さんにおいては、人格・金に対し外格・土はこれも生じられる関係ですから、彼女もイチロー選手によく支えられていることが分かります。このことから二人の相性関係は姓名的にはとても素晴らしく、また発展的な関係と言えます。ですからお互いに傷つけ合っているような兆候も見られない二人の関係は総じて良く、むしろ互いに相手を信頼し大切に考えているはずです。しかし、そのような良い関係であるにも関わらず、二人の仲には亀裂が生じる暗示があります。これが弓子さんの総運にただ一点あらわれた、強烈な寡婦運です。
弓子さんの総運にあらわれた23数は男性では大吉数となりますが、皆さん既にご存じのように女性では
『寡婦運』と言って大凶数となります。このような寡婦運が姓名に一点あるだけで、妻は夫と一緒に居るのが心から楽しくなくなり、次第に自分の力をもっと社会で発揮したいと考えるようになります。普通の主婦でも、寡婦運をもてば内なるエネルギーが強まりますから、家で家事だけをしていたのではストレスが溜まるため、外でバリバリ働きたいと考えるようになるでしょう。もしそうでなくても、一家を隅々まで仕切るはずです。
また、女性が寡婦運をもてば夫のことが次第に疎ましく感じられ、束縛されることがとても窮屈に感じるようになります。寡婦運をもつ女性は往々にして強く権威的で人からの束縛を嫌い、すべて自分自身で考えて行動するようになるのです。これは寡婦運が強烈な頭領数だからです。強烈な頭領数を姓名にもつ者は男性であれ女性であれ、とても独立心旺盛で自負心も強く、他人の型に嵌るのは大嫌いです。以下は弓子さんに関する球団関係者の話です。
『弓子夫人は『eN Salon』というエステサロンのオーナーとしても有名だが、その経営手腕でイチローの莫大な資産管理にも余念がない。 「総年俸にスポンサー契約金なども含めると、イチロー選手は生涯で300億円ほど稼いだと言われていますが、彼女はそのお金を減らすどころか増やしているのです。サロン経営はもちろん、ニューヨークやロスなど大都市の不動産を次々と購入して多額の収益を上げています。今でも100億円程度を投資に回しているそうです」(球団関係者)』
弓子さんの気持ちはイチロー選手から、次第に外へと向きはじめました。これが顕著になる時、夫婦仲には明らかな亀裂が入ります。寡婦運は総運にあらわれていますから、特に晩年期において凶兆は強まり、現在50歳である弓子さんとイチロー選手との関係は微妙なものになってきているはずです。恐らく弓子さんの手掛けている仕事は今後益々忙しくなり、彼女はそれに情熱とエネルギーを費やすでしょう。そうなるとイチロー選手との距離は次第に開いていき、夫婦仲に溝が生じます。
それまで関係が続いていればの話ですが、60歳になる頃にはお互いの関係には深い溝が出来ているかもしれません。なぜならイチロー選手の総運は29数の水、弓子さんの総運は23数の火であり、これらは五行中最も質の悪い相沖の関係だからです。晩年期の関係をうかがうために互いの総運を比べる手法は、私が最近考え出したものでまだまだ実験的なところではありますが、水と火の関係は互いに反発の暗示ですから、最悪は互いに理解がなくなり離婚となるでしょう。寡婦運や五行の剋はそれほど強烈なものなのです。