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人気ライオンの『ナナ』が飼育員襲う!その姓名にあらわれた悪運を読む

 今月26日、長野県にある小諸市動物園のアイドル的存在だった雌ライオン『ナナ』が、女性飼育員を襲って重傷を負わせるという衝撃的な事件が起こりました。この雌ライオンのナナは、以前作家の村上春樹さんがウェブサイトで紹介したこともあり、遠くからも村上ファンが訪れてくるなど、非常に人気があったようです。さて、今回重傷を負った飼育員の姓名をうかがうと、やはりそこには強い悪運が見て取れました。また、寂しい孤独の境遇を生きる『ナナ』にも、やはりそれ相応の凶暗示があらわれています。それでは鑑ていきましょう。  まず、今回の事件の概要を以下に示します。
 小諸市動物園のアイドル的存在だった雌のライオン「ナナ」が26日、女性飼育員に襲いかかって重傷を負わせた。平成16年10月に同園にやって来て以来、飼育員はじめ人間に危害を加えたことは皆無だったという。その衝撃に動物園関係者は「なぜ、ナナが突然…」と絶句した。  同園を管理する小諸懐古園によると、負傷した飼育員の大井沙耶香さん(22)は、2人の担当飼育員のうちの1人で、ナナとの“付き合い”は約2年になる。「ナナは大井さんにとても懐いていた」と動物園関係者はいう。  ナナは13年に多摩動物園(東京)で生まれ、3歳のときに雄の「カイ」とともに小諸市動物園に迎えられた。26年4月に連れ合いのカイが病死後、唯一の「百獣の王」として同園の顔役を担ってきた。  昨年12月に同園で開かれた15歳の「誕生日会」には、多くのファンらが来園して祝福した。   ただ子供はなく、110平方メートルの獣舎に1頭で暮らしていた。作家の村上春樹さんは27年1~5月に期間限定で開設したウェブサイトで、「子供ができぬまま43歳になってしまいました」という女性読者の質問にこう答えていた。  「ライオンが1人きりで小諸の動物園にいるというのは、ずいぶん寂しいことなんだろうなと思いました。たぶん文化的にもあわないだろうし。でもとても優しい目をしているんですよね。ななちゃんのことを想いましょう」 引用:産経新聞 『「なぜ、ナナが突然…」ライオンが飼育員襲う 関係者に衝撃 小諸市動物園』

孤独となる破滅の凶相を有し、内面に怒気を含む雌ライオン『ナナ』

 『ナナ』は総格4数です。これは一続きの名前であり姓名ではありませんから、人格・総格ともに4数となり、一生涯この数がもつ運勢に強く影響されます。4数を有する者(動物)の性質的な特徴は、外見においては比較的静穏で落ち着きがあるように見えるも、内面は常にマグマのように沸きたっており、感情の起伏がとても激しいのです。人間でも動物でもそれは同じで、外見は比較的物静かでクールに見えるかもしれません。しかし前述のように感情が揺れうごきやすく些か神経質なところがあるため、些細なことで気分が苛立ちやすく、時と場合によっては攻撃心を露わにします。その面持ちは静穏ですが、穏和というよりも暗く沈鬱的な傾向があり、目の奥にはどことなく寂しさを湛えています。  また4系の凶数はすべて破滅・離散・孤独の暗示を秘めます。これは4が『死』を意味するからではなく、4が結合しにくく不安定な数であり、分離・消滅しやすいからです。では24数は吉数だがどうなんだ?と言われれば、これは非常に難しい問題ですが、『2』と『4』が一緒になることにより安定的な結合がもたらされるということだと思います。しかしそれは、2+4が6(吉数)だからというわけではなく、あくまでも『24』という一つの数として捉えなければいけません。これは少し科学的な知識や検証が必要な分野だと考えます。  とにかく4はいわゆる分離数です。分離数ですから当然散る・離れる・壊れるなどの意味があり、これがこの数が『破滅の凶相を秘める』などと言われる理由です。すなわちこの数を四大運(特に人格)に有する者は、概して内面的には心が安定しにくく常に動揺を生じ、外面的には家族縁や人との縁が薄く常に孤独を嘆じやすいのです。ですからこの中でも一段強い凶数である14や34を人格に有する者は、特に孤独を味わいやすいと言えるでしょう。しかし三才が気を通じていたり、人格・外格関係に吉作用があれば、それほど著しい凶事なく人生を終えることもあります。  これらの凶暗示が『ナナ』にも同様にあります。村上春樹さんは『ライオンが一人きりで小諸の動物園にいるというのは、ずいぶん寂しいことなんだろうなと思いました』と語っています。ナナは2004年11月に雄ライオンのカイ(こちらも4数)と共に多摩動物公園から小諸市動物園に迎えられ、2014年4月にカイが死んだ後は、小諸市動物園で唯一のライオンでした。

前半生において逆境・多難の暗示ある大井沙耶香さん

 今回の事件で重傷を負ったのは飼育員の大井沙耶香さん(22)でした。見ての通り大井さんは前運と主運に凶数を有していますから、特に前半生において多難の暗示があることが分かります。それに加え、【金・木・水】の天人相剋となっているため、逆境運が働き思いもよらぬ難事が降りかかることがあります。五行の相生関係には五種類ありますが、人格が天格に剋される場合は成功運は最も悪く、何をやっても障害に苛まれる暗示があります。  また金の五行は金属や岩石或いは硬いものを象徴しますから、これに木が剋される場合は交通事故や殺傷事件・事故に遭うことが少なからずあります。金に木が切られるわけですから、多くは皮膚を傷つけられて出血を伴います。また前回のニュースでも少し触れましたが、三才は人体であらわすと天格(頭部)・人格(胴体)・地格(脚)となりますから、天格・人格の相剋では上半身に怪我や病を負いやすいことが分かります。それに加え、五行・木は頭部を象徴しますが、『大井さんはあごや首、腕などをかまれて重傷を負った』とあります。ただし大井さんの場合は【陽金・陰木】の相剋ですから、これは【陽金・陽木】の相剋(沖)と比べ比較的弱く、やや救いがあったと言えるでしょう。また凶数ではありますが、地格には木を生じる水があり、これも基礎運においては吉作用を発揮します。  また昨年は以下の様な事件もありました。
 16日午後1時15分ごろ、群馬県富岡市岡本の群馬サファリパークから消防に「従業員がクマにかまれた」と119番通報があった。救急隊が駆け付けたところ、同園従業員で同市上小林、斎藤清美さん(46)が施設内のツキノワグマ(5歳、オス)に襲われ、ドクターヘリにより前橋市内の病院に緊急搬送されたが、午後3時半過ぎに死亡が確認された。群馬県警富岡署が原因を調べている。  当時、斎藤さんは軽乗用車に乗ってパーク内を巡回していたとみられる。軽乗用車の窓にはパイプが取り付けられているという。 引用:産経新聞 『クマに襲われた女性スタッフが死亡 群馬サファリパーク』
 斎藤清美さん(46)は四大運すべてに凶数を有しており運勢が非常に弱いことに加え、三才には相剋があります。その三才【金・火・木】は基礎運においては火が木に生じられて吉であるものの、天格・人格関係においては火が金を剋しており凶です。これも大井さんと同じ天人相剋ですが、話によると斎藤さんも胸や腹など上半身を嚙まれたようです。また仕事における環境運は外格が司りますが、ここにある26という数は極めて強い凶意を有しており、よく大事故を引き起こすことに加え、総運にある59という数は厄難や惨事などの意味ある大凶数ですから、斎藤さんの場合は特に後半生において災いが起こりやすいことも分かります。  今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

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