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ビートたけしさんと北野幹子さん離婚報道!二人の姓名から悪運を読む

当サイトをご訪問いただき誠にありがとうございます。今回は離婚報道が大きな話題となっている、大物タレントのビートたけしさんと妻の北野幹子さんの運命・運勢をお二人の姓名から読んでみたいと思います。やはりお二人には晩年孤独となる暗示があらわれていましたが、その辺を詳しく解説していきます。また先天運を読むことによって、人生においていつ頃が運勢が良くて、いつ頃が運勢が悪いといったこともはっきりと分かりますので、この辺についても解説してみようと思います。それでは早速見ていきましょう。 今回の報道に関しましては、おそらく皆様のほうが詳しいと思いますので、特に触れません。ただお二人の姓名や先天運から、どのような運命を辿る暗示があるかということを解説していきたいと思います。

晩年孤独の暗示があらわれている北野幹子さんの姓名

まずはたけしさんの妻である北野幹子さんから見ていきましょう。四大運に吉数が多くあり、三才も良好ですから、非常に聡明でなおかつエネルギッシュです。もし総運の寡婦運がなければ良妻賢母となる暗示です。主運の25は才知鋭敏の数であって、『性質は真面目かつ豪健であり、外見柔らかくも実質は剛骨。度胸があり、大胆で勢いよく、時に大勢力を発揮して事を成功へと導く力強さがある。』という大変芯の強い性質ですから、とても頼もしい女性と言えるでしょう。 また地格と外格には自我と意志が強い金の数をもちますので、これが総運の寡婦運とあいまって気質は普通の男性以上に強くなります。ただし人格の土が金を生むというエネルギーの流れになっていますから、自我過剰という風ではなく、利他的な傾向があります。具体的には人格が地格および外格を生じていますので、夫と子供に対しては献身的な趣があるでしょう。報道にも以下のように語られております。
 約40年間の結婚生活に終止符を打った2人だが、漫才師だった幹子さんがたけしと出会ったのは、たけしがツービート時代の1978年のこと。まもなく同棲をはじめ、幹子さんは、当時まだ売れない芸人だったたけしをキャバレーやスナック勤めで支え、たけしが“漫才ブーム“でようやくブレイク。81年に長男が、82年に長女が誕生し、83年に入籍したが、やがてたけしは、家に帰らず“火宅の人”となった。 「まさに“糟糠の妻”ですが、幹子さんが耐えたのはそれだけではありません。たけしが逮捕され、謹慎を余儀なくされた“FRIDAY襲撃事件”はよく知られていますが、その発端となったMさんとの交際が始まったのは、彼女が高校年生のとき。つまり今でいう淫行でしたが、その後、愛人となった彼女は、後にたけしの“隠し子“を出産しているんですから」(スポーツ紙記者)  1986年に起きた「FRIDAY襲撃事件」は、当時たけしが交際していた、女子大学生になっていたMさんが、写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)の記者から追い回され、怒ったたけしがたけし軍団メンバーを引き連れ、編集部を襲撃したもの。この事件で逮捕されたたけしは、懲役6か月、執行猶予2年の有罪判決を受けている。 「当然、Mの両親は激怒しましたよ。けれど、たけしは『家を一軒、建ててやる』と言って両親を黙らせたんです。やり方が卑劣ですが、幹子さんはそのことを知りながらもじっと耐えていました。それどころか、たけしがバイク事故を起こし、生死の境を彷徨ったときも、付きっきりで献身的に看病していました」(たけしと親しいお笑い関係者)

参照:『「真実を話すしかない!」ビートたけしの”離婚コメント”に関係者が大激怒で、いよいよ実像が暴かれる!?(日刊サイゾー)』より

そんな幹子さんの姓名は、非常な才覚をもって仕事もしくは家庭を切り回していくという具合であって、社会的にも家庭的にも大きく成功する暗示があります。 しかし、総運には一点33という強烈な寡婦運数があり、これを見落としてはいけません。普通の姓名判断では33は誰でも吉数と言われたりしますが、実は33は女性にある時最も不運を象徴する数となります。熊崎氏いわく『ことに婦人には頭領運にして最も強烈なる寡婦運なり』であって、既婚女性の総運にある場合は晩年必ず孤独になるという運命を暗示しています。具体的な事象としましては、夫との不和対立、夫の浮気や不倫による家庭崩壊、夫が病弱傾向で死別、子供や親族との関係悪化による孤立、というものが多いと思います。そして概して妻は夫に恨みをもっています。 また「幹」という字画も大切ですので一言しておきましょう。こちら普通に数えると13画ですが、それですと北野⑬子となり、寡婦運が消えます。つまり運勢が正確に読めないということになりますから、字画の判断は大変重要になってくるのです。ちなみに「幹(13)」は正字では「榦(14)」であって、14数として取ります。白川静さんの説によると、この字は『旗ざおに吹流しをつけた形で、幹の初文。さらに木を加えて根榦の字となる』とあります。 ですから幹子さんの総運は33であります。既婚女性が総運に寡婦運をもっていますと、夫婦仲が円満にいかず離婚となりやすいのですが、もし離婚に至らない場合は家庭において孤立・孤独となります。ただし幹子さんの場合は吉数が多く三才の配合が良いので、人間関係においてはそれなりに円満を保つでしょう。ちなみに私の母親も総運に寡婦運ありますが、お金にだらしない父にとうとう不満が爆発したようで、昨年の暮に一悶着ありました(笑)。 ちなみに離婚して旧姓に戻った場合はその後の運勢は旧姓で判断しますが、幹子さんの場合は松田幹子であり、北野姓と比べると大きく運勢が低下しています。

家庭不遇の暗示をもつビートたけしさん

次はビートたけしさんの姓名を見ていきましょう。芸名はビートたけしとして強い成功運をもつ反面、本名の北野 武においては主運に凶数19を有し、なおかつ三才も【土・水・水】という大凶配置でありますから、波乱の人生を生きる人です。 また19という数を主運にもつ場合は才知鋭敏にして、非常に頭が良く仕事もできる人ですが、運命においては強い逆境運となります。特に三才が悪い場合は刑罰殺傷や事故災難といった暗示があるのですが、たけしさんはどちらも経験しています。 ちなみに熊崎氏の解説には『すこぶる知能を有し活動の素質あり、大業を起こし名利を達すべき実力ありといえどもいかんせん自然の霊能は意外の障害をもたらし、内外不和にして困難多く、辛酸たゆることなし、もしそれ主運にこの数を有して他の吉運の助くるものなきにおいては病弱、廃疾、不具、卒倒、孤独の悲運に陥りさらに一歩を進むるときは短命夭折、妻子死別、刑罰殺傷などの災いあり、万事行き詰まる運命にして特に配偶者と死別、事業中途挫折等最も多く、一名短命数とも称し非業非命を免れず』と厳しい言葉が並びます。 また19を主運にもつ人は家庭運も弱く、孤独の暗示があり、三才や配合が悪い場合は特に悪い境遇に立たされます。さらに外格に目を向けてみてください。6数・陰土ですが、人格の水と弱いながらも相剋しています。外格は配偶者を象徴していますので、剋されるというこの暗示は、口うるさい幹子さんを疎ましく感じるということになります。さらに性質としては水と土が出会う場合は淫土となり、異性を引きつける魅力があり非常にモテますが、男性は女性にだらしない傾向があらわれてきます。人格と外格関係において土と水が並ぶ男性の場合は、ほとんどが浮気性となりますので、それを見る場合にも役立つでしょう。 さらに三才の【土・水・水】という配置は人格の水と地格の水が重なっています。この暗示は水が流れ去るように運命においても特に後半性において流亡・孤独となりやすいのです。たけしさんは総運に大吉数である24をもっていますから、晩年は恵まれるはずと思うかもしれませんが、それは姓名全体の組織を見なければ分かりません。つまり主運と三才に難がありますので、24の吉作用は大きく減じます。晩年は失意と寂しい境遇に陥る暗示があります。ちなみに人格が水である場合は、他格に金をもつことが吉。特に地格に金があれば生じられるため、凶数があってもそれほど運勢に波は起こりません。 次は、では具体的にいつ頃運勢が良くて、いつ頃運勢が悪いのかといったことを四柱推命で見てみましょう。

晩年不遇の暗示あるビートたけしさんの運命

それではたけしさんの先天運から一生の運勢の流れを見ていきます。以下はたけしさんの誕生日である1947年1月18日の命式です。
1947年1月18日生まれの男命
時柱日柱月柱年柱
天干丁(火)辛(金)丙(火)
地支酉(金)丑(土)戌(土)
 以上がたけしさんの命式ですが、まずは身強・身弱を判断しましょう。時柱がないと身の強弱がわからない命式もありますが、たけしさんの場合は何時生まれでも身弱となりますから時柱が分からなくても喜神・忌神の判断ができます。以下、重要な項目を解説していきます。
【日主の強弱】
身弱です。理由は月支が丑の生まれであり日主の丁のエネルギーが大きく漏れているためと、日支の酉・丑の金局半合、さらには月干にも辛金があって財(金)が通根しているためです。年干に丙、年支に火庫である戌あるものの、日主から遠く力を発揮できません。このためもし時柱が火旺である【丙午】であっても身弱となります。財を最も忌みます。
【気質】
日主が丁であり、財が強いですから、社交的で人当たりは良いでしょう。丁の人は飄々として見えますが、内面は非常に繊細で頭がよく、感受性は十干のなかでも最も鋭いです。神経質なところもあるでしょう。物事の細部に意識を働かせることができるため、芸術などの方面で成功する人も多いです。たけしさんの場合は身弱で財が強いため、お金を管理することには向きません。財多身弱の人は『富屋の貧人』と呼ばれることもあり、お金の使い方は無頓着です。また日主が剋す財(金)は恋愛を象徴しますので、恋多き人となりますし、身弱の場合は特に異性にだらしない傾向となります。
【用神と喜神・忌神】
金が最強で忌神ですから、用神は金を剋す丙火です。それから火を生じる甲木も大きな喜神です。よって喜神は火と木。忌神は金と土。水は時柱に木があれば閑神、なければ火を直接剋すため忌神となります。その場合、特に強い水である壬水を忌みます。ちなみに今年は【己亥】の年であり、地支に壬水が巡ってきていますので、もし水が忌神の場合は批判を受けやすい年となるでしょう。火の人にとって、水が忌神の場合は大変プレッシャーのかかる年回りです。
【格】
丑月の生まれで分野・辛であり、辛金は月干にあらわれていますから、偏財格です。財がとても強く忌神ですから、最も財運が良い時期は財を剋す火が旺盛な時期となります。特に丙火が成功発福への重要な鍵となります。
以上で先天運の情報は分かりましたので、これを元に一生の運勢を見ていきましょう。大運という10年毎の運勢を見ていきます。喜神・忌神がわかってしまえば、運勢の判断はかなり簡単です。以下はたけしさんの大運の動向です。
6歳~ 壬寅 吉運
16歳~ 癸卯 吉運
26歳~ 甲辰 半吉運
36歳~ 乙巳 大吉運
46歳~ 丙午 大吉運
56歳~ 丁未 吉運
66歳~ 戊申 凶運
76歳~ 己酉 大凶運
となっています。簡単に吉凶をつけましたが、もちろん流年運によっても浮沈があります。喜神である火や木が巡ってくれば良い運気ですし、忌神である土や金が巡ってくれば難事があります。大運においては壮年期に喜神が巡ってくると男性は社会的に大いに成功する暗示があるとされますが、たけしさんの場合はちょうどそれに当たるため、その点では大変恵まれていると言えるでしょう。時期的には46歳から56歳までの十年間が最も運勢が強く、この期間は1993年から2003年です。この時期にはバイク事故(事故を起こした1994年8月2日午前1時40分は忌神の土・金が強い時期)などもありましたが、『映画「HANA-BI」が、第54回ヴェネツィア国際映画祭で日本作品として40年ぶりとなる金獅子賞を受賞した』などの出来事もありました。 また、66歳から明らかに運勢が悪くなっていることが分かります。この暗示は、この大運の時期にこれまでの地位を失うことになるという暗示です。先程の続きですが、以下に興味深い記事があります。
奇跡的に助かったたけしは、“火宅の人“を続けたが、それでも時々は自宅に戻ったり、週に一回程度は幹子さんとの外食デートを重ねたりして、夫婦仲は円満だった。その状況が一変したのは、6年前に知人を通じてFと知り合ってからだ。 「初対面だったFが、“世界のキタノ”に向かって、『あなたのことは知らなかった』と言ったそうです。もっとも、Fはたけしと出会う前から『オフィス北野』のマネジャーと親しくしていましたから、知らないはずはないんですけどね。にもかかわらず、たけしはその嘘に騙され、感激してしまった。また、Fが神戸の有名ホテルのスーパーバイザーの肩書を持っていたことにも惹かれたようで、そこからビジネスパートナーとしても信頼し、やがて一緒に暮らすようになりましたが、実際に事務所に持ち込まれた話は詐欺まがいのものばかり。しかも、Fが銀座の元クラブホステスだったことは、どこも報じていません」(元事務所関係者) 一部スポーツ紙のなかには、Fが“やり手のビジネスウーマン”であるかのような記述もあったが、関係者によれば、銀座のホステス時代にFが“太い客“として出会ったのが、後に“神戸のラブホテル王”と呼ばれ、昨年7月、留学生を不法就労させたとして入管難民法違反容疑で逮捕されたラブホテル運営会社「レジャー計画」会長・関則之氏だという。

参照:『「真実を話すしかない!」ビートたけしの”離婚コメント”に関係者が大激怒で、いよいよ実像が暴かれる!?(日刊サイゾー)』より

上記に今の愛人と出会ったのが6年前とありますが、その6年前がちょうど2013年の大運【戊申】の突入期に当たっています。つまりこれは愛人との出会いをきっかけに運命が急落していくという合図ではないでしょうか。この大運は【戊(土)申(金)】であり、つまり金の財が大過しますので、たけしさんの先天的エネルギーのバランスは大きく偏ります。これは大きな財運の低下をあらわしていますから、すなわち財を散じるという暗示となります。また財は異性との恋愛・結婚運も象徴していますので、財のバランスが悪いということは恋愛運や家庭運の低下、恋愛をしても健康的な恋愛ではなく、異性に翻弄されたり、恋愛によって身を崩すといった意味になるでしょう。 さらに76歳からは【己酉】というさらに金の強い大運に入りますので、正直晩年は大きく身を持ち崩す暗示があると言えます。健康運も弱く、金が大過していますので、心臓もしくは肺や呼吸器系の病気にも注意が必要です。また日主の火に力がありませんので、心身ともに活力を欠き、仕事への意欲も徐々に失っていくでしょう。特に流年運において強い土や金が巡ってくる時期はさらにそれが顕著となります。

先天運と姓名の関係

四柱推命で見る先天運(宿命)に対して、実は姓名も大きく影響を及ぼします。このことについては、有名な四柱推命家である武田考玄氏も研究しており、その理論を解説した本も出版されています。私が先天運と姓名の関係に気づいた後、武田氏が著書で同じことに言及していたので非常に驚いた記憶があります。※ただし武田氏は、従来の姓名判断の手法をほぼ否定しています。 つまり姓名エネルギーが先天的エネルギーにも影響を及ぼします。これは至極簡単に言うと、姓名に忌神が多い時は波乱が大きく、喜神が多い時は誉れ多いとなります。※ただし大運の動向というものも加味しなければなりませんから、単に喜神を入れれば良いというわけではなく、命運と行運全体のバランスを重視する必要があります。 ですから命名においては、先天運および大運のエネルギーバランスを読んだ上で名付けを行う必要があります。もし先天的エネルギーと姓名エネルギーのバランスがよく取れていれば、大きな忌神運でもそれほど運勢が衰えずにすむのです。 ところが、たけしさんの姓名、北野武を見ると、喜神の木・火の五行がほとんどありません。1点、総運に陰火があるのみです。これは、大運の忌神運においては五行のバランスが大きく崩れる、つまり波乱が大きくなることを暗示しています。このことから、やはり晩年は厳しい境遇に至るという判断ができるわけです。 以上、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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