最近、モデルでタレントの鈴木奈々さんが、関西テレビのバラエティー番組「快傑えみちゃんねる」に出演し、「結婚したい結婚したいって言って結婚したら、ちょっと自由に遊びたいって思う自分が」や、「東京に家を借りようかなと思っちゃった」などと別居願望を激白し、話題になっています。鈴木奈々さんは5年の交際を経た2014年に齋藤竜輔さんという一般の男性と結婚しましたが、最近では結婚生活にマンネリを感じているらしく、仕事で共演した人をかっこいいと感じたり、自由に遊びたいと思う感情が出てきたりしているようです。さて、姓名判断では女性にとって「結婚生活に不満の出る相」や、離婚の兆候をうかがうことができます。今回は鈴木奈々さんに加え、最近離婚を発表した阿部真央さんや岡本真夜さん、平子理沙さんなどの名前も見ていきます。
まず、どのような姓名が女性にとって「結婚生活に不満の出る相」であり、また離婚の兆候なのでしょうか。以下にその二つの大きな特徴を列記致します。
- ・四大運に21・23・28・29・33・39などの数がある
- 上記は寡婦運であり、これらの数が姓名中にあると結婚生活に不満が多くなります。その不満の要因の多くは外部的なものではなく、内部的かつ精神的なものです。特に21・23・33・39の数は作用が強く、同時に強烈な孤独運でもあります。
- ・主運・副運・総運に14・34・44などの数がある
- 14・34数は「破滅運・離縁運」などとも呼ばれ、既婚者であれば互いの仲を引き裂く悪い暗示があらわれます。ただし、これらは寡婦運とは違い「結婚生活に不満の出る相」ではなく、「悲しい別れの相」です。
・主運に9・19数がある。
これに当てはまると結婚生活に苦労が多くなるため、その心労や苦痛から結婚生活を逃れたい願望が高まります。また結婚生活を楽しく感じられない運でもあります。ただし、上記二つに比べれば離婚の確立は高くはありません。
※以上が「結婚生活に不満の出る相」と離婚の兆候です。ただし、上記の事柄にあてはまるからといって必ず離婚するわけではありません。不慮の事故で死別するなどの例を除いては、あくまで離婚を決定するのは本人達の意志です。また、反対に結婚生活を比較的幸せに感じられる姓名的暗示は以下です。
- ・姓名中に寡婦運がなく、主運に5・6・7・8・11・13・15・16・17・18・24・25・32などの数があり、三才が吉配置である
別居願望があらわれた鈴木奈々さんの場合
まずは旧姓であり芸名である
鈴木奈々から見ていきます。副運と総運に強烈な寡婦運である21・33数が出ているため、既に離婚の兆候があらわれています。これらは強烈な寡婦運でありそれも二つですから、まず間違いなく結婚生活に不満を抱くことになります。そして生まれながらの姓名に寡婦運をもつ女性の多くは、先天的に離婚の暗示があると言えますが、鈴木奈々さんもその一人です。このような女性は多くの場合、結婚しても同じように寡婦運があらわれることが往々にしてあります。それでは結婚後の齋藤姓での名前も見てみましょう。
斎藤奈々です。主運に寡婦運である29数が出ているのが見て取れます。この数は「結婚生活に不満の出る相」であることに加え、非常に移り気の多い性格ですから、あれもいい、これもいいと感じるようになります。また人格・水に対して外格・土は異性難の相であり、とても異性に惹かれやすくなりますから、当然浮気・不倫などを誘発します。それに加え、これは剋の関係であるため、自分(人格)と配偶者(外格)との間に距離が生まれることを暗示しています。この「距離」というのは互いの物理的な距離も含みますが、多くは精神的な距離を指します。さらに総運の54数は家庭破壊の凶兆を有します。
したがって姓名判断の観点から言えば、斎藤さんとの結婚生活において、将来鈴木さんは離婚を逃れがたいと言えるでしょう。
わずか1年余りで離婚した阿部真央さんの場合
シンガーソングライターの
阿部真央さんは、2015年1月に「CORE OF SOUL」という音楽ユニットのメンバーである
飯塚啓介さんと結婚し、わずか一年後に離婚しました。阿部さんは姓名中に寡婦運がありませんので、先天的に離婚の兆候があるわけではないようです。しかし結婚して
飯塚真央になると、主運に強烈な寡婦運である23数があらわれました。これは典型的な「結婚生活に不満の出る相」です。また、先の鈴木奈々さんと同様、人格と外格が剋の関係であるため、互いの間に距離が生まれる暗示です。阿部さんは今度の離婚に関して以下のようなコメントを残しています。
『包み隠さず言えば、人生で1番幸せだったとも、悲しかったとも言えるでしょう。こんな書き方をすると円満な離婚では無いと思われるかもしれませんが、そんなことはなく、2人で話し合い導き出した結論です』
※ちなみに「塚」の字は一時13数としていましたが、現在は12数に戻しており、その基本数理を12数としています。ただし、依然として数理が不定な漢字であることに変わりはありません。
10年以上の結婚生活の末に離婚した岡本真夜さんの場合
シンガーソングライターの
岡本真夜さんは、2015年12月31日に自身のブログで、2001年に結婚した夫と2年前に離婚していたことを明かしました。夫とはコンサートの美術スタッフである
岡井一貴さんという一般男性らしいですが、それが本当であれば岡本さんの本名は
岡井真夜となっているはずです。岡本さんは旧名にも本名にも寡婦運が一つも出ていませんから、いわゆる「結婚生活に不満が出るタイプ」ではありません。しかし、結婚後の本名は三才配置が不良を来しているのと同時に、主運には離婚を誘導する14数があらわれていますから、その結婚生活は苦労が多く、とても手放しで幸せと思えるようなものではなかったことがうかがい知れます。しかし、岡本さんの場合は人格・外格関係は仲が良く、夫との精神的な距離は近いことが分かります。(しかし、旦那さんの側では人格が外格を剋しています。)
下記は今度の離婚に対する岡本さんの声明です。
『私が仕事(音楽)に対してやりたいことが増えそれを優先しすぎてしまい 愛情はちゃんとあったのですがお互いの愛情のバランスがとれなくなり 話し合いの結果、離れることにしました』、『息子はしょっちゅう父親の家にお泊まりも行き、時々3人でご飯も食べに行っています』などと説明しています。
吉田栄作さんと離婚した平子理沙さんの場合
モデルでタレントの
平子理沙さんは1997年に俳優の
吉田栄作さんと結婚し、2015年に離婚しました。ちなみに「平子理沙」は芸名であり、本名は
平子理紗であるようです。これが本当であれば結婚後の本名は
吉田理紗となっているはずです。本名には寡婦運がありませんでしたが、総運に強烈な寡婦運である33数があらわれたのが見て取れます。これは寡婦運であると同時に強烈な孤独運ですので、平子さんの結婚生活が非常に寂しいものだったことがうかがえます。なおかつ三才配置において天格・地格両方から剋されているため、結婚生活は幸せとはほど遠く、波乱に満ちたものだったのではないでしょうか。また結婚期間は約18年間と比較的長いですが、これは寡婦運が後年運である総運にあることからも頷けます。
互いの距離に関しましては、平子さんの側は外格が人格を生じているものの、吉田さんの人格は結婚生活を幸せに感じにくい19数で、しかも外格の13数と沖の関係です。これは互いの精神的距離が大きく開くことを暗示しています。平子さんは今度の離婚に関して以下のような発言をしています。
『私たちは結婚当初より、お互いの生き方を尊敬して参りました。それがいつからか、すれ違いが多くなり心の距離が開いてしまったのだと思います。』『ここ数年、お互いの仕事や生活環境に変化が起こり、少しずつ生活にズレが生じていると感じておりました。』『二人とも新たな道を前向きに進んで参りますので、今後とも変わらぬご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。』