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【国会議事堂付近で車横転、はねられた男性は死亡】被害者男性の姓名にあらわれた急変災難運

交通事故2024-09-15: 産経新聞

東京都千代田区永田町の国会議事堂近くで20日夕、財務省所有の乗用車が男性をはねて逃走した事件で、警視庁は同日、自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の現行犯で、乗用車を運転していた東京都中央区銀座、車両運行会社社員、濃畑宣秀容疑者(55)を逮捕した。調べに対し、「パニックになって逃げた」と容疑を認めている。

逮捕容疑は20日午後5時40分ごろ、千代田区永田町の路上を運転中、信号のない横断歩道を歩いていた新宿区四谷坂町の団体職員、大野泰弘さん(67)をはねた後、数百メートル逃走したとしている。大野さんは病院に搬送されたが、約3時間後に死亡が確認された。

解説

上記事件は2024年6月20日に起きたものですが、ひき逃げの死亡事故であるにも関わらず容疑者が不起訴となったことが最近公表され話題となっています。(不起訴になった理由については公表されておらず、SNS上では様々な憶測が飛び交っていますが、ここではそのことには触れません)

被害にあった大野泰弘さんは、一部ではかなり有名な方のようで、以下のページでは次のように紹介されています。『大野さんは経済事件で暴力団など「裏社会」の関与がささやかれる際に、頻繁に名前が登場した人物だった。指定暴力団山口組と大手金融機関との関係に詳しいという触れ込みで、話を聞こうと思った。当時は赤坂や六本木などで大きな不動産取引にも名前を連ねる、いわゆる「バブル紳士」の一人だった。』

【永田町ひき逃げ事件の犠牲者はイトマン事件でも名前が出た「バブル紳士」だった (dmenu ニュース)】

大野泰弘さんの姓名にあらわれた急変災難運

早速大野泰弘さんの姓名構造について見てみましょう。

【大野泰弘】の姓名構造

天格・14・火|人格・20・水|地格・14・火|外格・8・金|総格・28・金
三才【火・水・火】

まず大野さんの姓名を構成する漢字についてですが、【泰】は字画どおりの10画数ではなく、水部ですので、水(4)+5数=9数として判断します。その結果上記のような五格構成となります。

人格は20数・陰水であり、思慮深く深い洞察力をもちながらも、柔軟性と温良かつ柔和な一面ももつ性情ですが、天格と地格が火であり、これらが人格と相剋関係になっていることに注目です。

またさらに注目すべきは、天格と地格がともに陰火(14)、人格が陰水(20)であり、これは冲の関係であるということです。冲は【衝突】とも言われるように、陰陽が和合する相剋関係よりも一般的に強い剋と言われ、三才配置においてはその凶作用が一層強まる暗示があるのです。

解説には『急変病難の兆しある危険運なり。突然の災難や病難による没落悲運の凶兆あり』としているように、突如として災難や病気が降りかかる暗示があり、その際には命の危険もあるというものです。

これまで先天運との五行バランスによる凶暗示を多々解説してきましたが、このような三才配置はそれだけで凶作用があり、忌むものと考えています(このため火水相剋の方は改名をおすすめします)。以下に【火・水・火】における凶的作用をあげておきます。

  • 心臓・血流血管関係・精神に関する病を発症する恐れ(当サイト内で沢山の実例をあげています)
  • それまで何ともないようでも、突発的に起こる暗示あり
  • 気質は感情の起伏が激しく、落ち込みやすく激しやすい面あり。(岡田斗司夫さんのように躁鬱病を患う人も)
  • 三才相剋は対人運に関わる。人格が他格を剋すため攻撃的な一面を秘めており、周囲と衝突を起こしやすい
  • 病弱な傾向あり(特に心臓や血流に関わる不調等)
  • よほど先天運位相が高くない限りは短命となる暗示あり

対して不起訴となった濃畑宣秀容疑者(当時)の姓名構造は、三才が相生しており、基礎運や成功運が姓名構造の上では良好であることが分かります。

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