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大人4人で鉄パイプで子供を殴り死なす~姓名の凶構造がもたらす子供への悪影響について

暴行・傷害2024-10-12: 朝日新聞

 神戸市西区の草むらで昨年6月、スーツケースから男児(6)の遺体が見つかった事件で、神戸地検は9日、殺人などの容疑で逮捕された母で無職の穂坂沙喜容疑者(35)=同区=らきょうだい4人を、傷害致死と死体遺棄の罪で起訴した。

 地検は、罪名を殺人から傷害致死に切り替えた理由を明らかにしていないが、殺意の立証が困難と判断したとみられる。

 沙喜容疑者の他に起訴されたのは、いずれも無職で、男児の叔父の大地(32)、叔母の朝美(31)と朝華(31)の3容疑者。

 4人の起訴内容は昨年6月19日、自宅で穂坂修(なお)君の背中を鉄パイプで繰り返し殴り、背中の上に乗って跳びはねたり踏みつけたりして、外傷性ショックで死亡させたというもの。

解説

上記の事件、なぜこのような凶悪な事件が不起訴になるのかは首をかしげますが、そのことは一旦置いておいて今回は家族の姓名に着目してみましょう。

この事件は様々な憶測が飛び交っており、その最も注目すべきは穂坂修君の父親が戸籍不明であるということ。そして、穂坂沙喜容疑者が兄弟の大地容疑者との男女関係をほのめかしていることから、大地容疑者が父親ではないかという説も浮上しています。

また兄弟とも幼い頃から虐待を受けていたという話もあります。詳しくは別サイト【穂坂修くんの父親は誰「大地容疑者が濃厚説!恋人繋ぎで疑われる沙喜容疑者との関係」】をご参照ください。

穂坂修君の姓名

まずは殺された穂坂修君の姓名から見ていきます。

【穂坂修】の姓名構造

天格・24・火|人格・17・金|地格・11・木|外格・18・金|総格・34・火
三才【火・金・木】

まずはじめに『穂』は15数ではなく正字体の『穗(17)』として計算する必要があるということです。

穂坂修君の人格は17数・陽金ですが、年上の人(父親・叔父・叔母)をあらわす天格に剋され、母親をあらわす地格とも相剋しています。また総格には沙喜容疑者と同じく、家族との生死別や離縁を暗示する破滅的凶数34があらわれていることにも注目です。

穂坂沙喜容疑者の姓名

続いて母親の穂坂沙喜容疑者の姓名です。

【穂坂修】の姓名構造

天格・24・火|人格・15・土|地格・20・水|外格・29・水|総格・44・火
三才【火・土・水】

人格には大吉数15を有するものの、子供を象徴する地格は20・水であり、相剋。これは子供を剋すか、縁の薄い暗示です。また夫や兄弟を象徴する外格には寡婦運数・29があり、人格と相剋しています。

29は準寡婦運数とも言われ通常はそれほど問題ないのですが、三才や先天運とのバランスが悪いと結婚や家庭運に対して凶暗示が強まります。そして総格には家庭波乱・離散的暗示のある44です。

穂坂大地容疑者の姓名

さらに穂坂大地容疑者の姓名を見ていきます。

【穂坂大地】の姓名構造

天格・24・火|人格・10・水|地格・9・水|外格・23・火|総格・33・火
三才【火・水・水】

火と水が強く相剋する非常に悪い姓名構造です。気質は剛毅な上に短気で、精神は不安定かつ感情の起伏が激しく、躁鬱的な傾向があります。剋が二格にある場合、性情が攻撃的となる傾向が出ます。人格は外格(兄弟)を剋してもいます。

『大地容疑者に支配されていた』という供述がありましたが、外格・総格に頭領運23・33があり、それが裏付けられます。男女関わらず23,33の頭領数を二つ有する人は率先力のあるリーダー格で、少なからず支配的なところがあります。

この頭領運についても、やはり三才配置・先天運との関係が重要となります。特に21,23,33,39などの頭領数は意気が強いですが、三才構造等が悪いとその力が犯罪など悪い方向へ発揮されてしまうこともあります。このため、三才・先天運との関係は極めて重要となるのです。

女性であっても、三才と先天運との関係が良ければ、上記の強烈な寡婦運があっても目立った凶作用が出ない場合もあります。

朝美容疑者と朝華容疑者の姓名

最後に他の兄弟二人の姓名構造を見てみます。

【穂坂朝美】の姓名構造

天格・24・火|人格・19・水|地格・21・木|外格・26・土|総格・45・土
三才【火・水・木】

朝美容疑者にも火・水の相剋。地格には寡婦運数21があり、三才は【火・水・木】となっています。また人格の水と外格の土も相剋。

【穂坂朝華】の姓名構造

天格・24・火|人格・19・水|地格・26・土|外格・31・木|総格・50・水
三才【火・水・土】

三才は【火・水・土】と上下相剋し、急変災禍の暗示です。

記事まとめ~親の姓名構造と子供への影響について

以上家族全員の姓名を見てきましたが、全体に凶数が多く、また火剋水の相剋をはじめ、この家族全員に三才相剋が見られた点は大いに忌むべきものです。火水の相剋の特徴はその構造にもよりますが、火が心臓・精神・血流などを象徴することから、心身不安定にして感情的になりやすく、短慮性急激しやすく自暴自棄に陥りやすい、あるいは逆に意気弱くネガティブ・鬱的な精神状態に陥りやすい等の傾向があらわれます(双方があらわれる躁鬱的な場合もあります)。

また人格が他格を剋す人は、穏やかそうに見えても内面に攻撃的な性情を秘めており、それが子供への抑圧やひどい場合は虐待ということもあるでしょう。剋がパートナーに向かえば、当然夫婦間の諍いや離婚にもつながることになります。

ですから両親にこのような三才相剋があると、それが少なからず子供に対して悪影響を及ぼす可能性があるというこです。もちろん今回のような極端な例は稀ですが、表面にあまり出ない家族における人間関係の問題は数多いと思います。

したがって子供の姓名をきちんとする、ということも重要ですが、親の姓名構造や位相も子供に大きく影響するということが言えるのです。

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