2016年12月6日、現役の芸能リポーターである武藤まき子さんが急死したという一方があり、世間を驚かせました。なんでも死因は『虚血性心不全』というものであり、動脈の閉塞や血流障害が原因で発症し、狭心症や心筋梗塞がこの分類に含まれるようです。早速武藤さんの名前をうかがってみると、やはりそこには血流に障害が起こる暗示があらわれていました。それは一体どのようなものなのか、早速鑑ていきましょう。
実は武藤さんは2004年に『不定愁訴症候群』と診断されていたようです。この病に関して、ウィキペディアの
「不定愁訴」には以下のような記述があります。
不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指す。患者からの訴え(主訴)は強いが主観的で多岐にわたり、客観的所見に乏しいのが特徴。症状が安定しないため治療も難しく、周囲の理解も得られにくい。
身体表現性障害、心身症、軽症うつ病、気分変調症、 パニック障害、全般性不安障害、心的外傷後ストレス障害、急性ストレス反応、適応障害などの可能性が含まれる。 自律神経失調症と診断されることも多い。
先進国であっても、ビタミン欠乏症やその他の必須栄養素の栄養失調を原因とする不定愁訴も、体力の無い子供、高齢者に見られる。
不定愁訴になる原因は、一般的には精神的ストレス・身体的ストレス等、内外からのストレスによりもたらされることが多いようですが、その者の姓名によってもこれを患いやすいか否かが明瞭に分かります。それは、主に四大運の数と三才配置及び人格・外格関係でうかがいますが、特に三才において水や火が強く圧迫されている場合は、この難を生じやすいと考えます。なぜなら火や水の五行はそれぞれ、血管・血流を象徴するからです。このため、水や火が強く圧迫されている者は概して血の巡りが悪く、これによって様々な病気を引き起こしやすいのです。
加えて、武藤さんの死因となった『虚血性心不全』も、『不定愁訴症候群』と無関係ではないようです。というのもこれら二つの症状は、ともに血流・血管に関係しているからです。
急変・病難の災いを被りやすい武藤まき子さんの姓名
それでは武藤さんの姓名を見ていきましょう。武藤さんは本名とは別に、芸能リポーターとしては通名を用いていました。まずはその
武藤まき子から見ていきます。主運には才知鋭敏の大吉運25数があり、副運にも福寿円満の最大吉運15数が並んでいるため、仕事においてはよく才能を発揮し、またこれらの数は雅量・包容力のある土の大吉運であるため、和気があって概ね人受けも良いでしょう。しかしながら、天格には29数の陽水・地格には11数・陽木があり、これらは皆さんもご存じの通り、どちらも土と相剋関係です。
主副運に陽土が並んでいるため、概して土は硬く重いですが、地格にある陽木は土を突きあげるように剋し、これが徐々に土を崩していきます。ですからこのように人格が地格に剋される姓名の持ち主は、若い頃はそうでもなくとも、中年以降に大きく体調を崩す暗示があります。また、総運には一進一退の波乱運40数があり、特に晩年は運勢が衰えていました。
加えて天格には水があり、人格の土がこれを強く剋しているため、血流に障害が出やすい暗示がこの姓名にはあるのです。また土も木に圧迫されているため、これも血液の循環を悪くします。主に土が剋される場合は、胃腸の不調・体のだるさ・食欲不振などを起こしやすいのですが、同様に統血作用も鈍ると考えられています。
前出の『不定愁訴症候群』もこれと大きな関係があります。水や土が圧迫される場合は、軽度のうつ病・自律神経失調症・心身症などを患う可能性が高くなるのです。次は武藤さんの本名を見ていきます。
強い凶暗示ある武藤さんの本名
武藤まき子さんの本名は
武藤満貴子というそうです。見た瞬間に凶名だということが分かりますが、最も注目すべきはやはり三才配置です。それは【水・土・水】となっており、人格の36数・陰土が天格・地格にある水を剋す大凶配置です。外格には太陽の様な強い火である23数があり、これが人格を生じるものの、概して水が強くこれは急変病難の姓名です。土の下(地格)に水がある場合は特に急変の暗示が強く、突然強い病に襲われることがあります。これは道路の下に水が溜まり、道がドサっと陥没する様にも似ています。そしてやはり、水の五行は血流を象徴しますから、水が土に剋される場合は血流関係の病に襲われる暗示があるのです。
それでも、もし四大運に吉数が多ければ救いがあるものの、36や59という大凶数があり、特に後年は人生瓦解の暗示があります。しかし武藤さんは71歳まで現役でいたといいますから、この姓名による影響をまともに受けてはいないと考えられます。なぜならこのような著しい大凶名を有する場合は、余程先天運に恵まれない限り、特に後年は病難の暗示が強いため、とても71歳までまともに働けるとは思えないからです。ですから、やはり『武藤まき子』という通名の影響が、彼女の本名が有する悪運を抑えていたと考えられるのです。
ここで「通名の影響が本名に勝ることなんてあるの?」と疑問に思われる方もあるかもしれませんが、通名の影響が本名に勝ることはよくあることです。特に有名人や芸能人などは、概して多くの人々に自分の名前が知られるため、通名の影響が本名を軽く凌ぎます。また通名で人から呼ばれたり、自分の通名をテレビなどで客観的に見て自分だと認識することでも、やはり通名の影響力が増します。これは、つまりは
『自分の脳・意識が強く認識している名前』の影響が最も強くあらわれるということに他なりません。
「姓名は生命」というように、体調や病気の有無、或いは性格の特徴など、姓名の特質や傾向がそのままその姓名をもつ者にあらわれるのです。
これを読んでいる方々の中にも、もし姓名が悪く運勢も悪い、また日頃の体調も芳しくないと感じておられる方がいれば、是非通名を付すことをおすすめ致します。通名は使っただけ効果があります。日常10%程度の使用であれば10%程度の良暗示が、或いは30%程度の使用であれば30%程度の良暗示があるでしょう。これに加え、その名前を長く使い続けることにより、次第に
「これが本当の自分の名前だ」という認識があらわれ、これも姓名の暗示力を強める手助けをします。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。