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三崎優太(青汁王子)さん株で巨額の損失!~吉数・凶数では絶対に分からない姓名と先天運から読む財運の見方

その他の事件2024-08-26: 日刊スポーツ

「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏(35)が23日、X(旧ツイッター)を更新。株式投資で巨額損失を被ったショックから立ち直れずにいる様子をうかがわせた。

引用:日刊スポーツ

解説

財運の本当の見方については、私が運営している【四柱推命旺】にて何度か解説をしているのですが、今回は虎の舞の方で姓名・先天運を絡めてご説明したいと思います。

その分かりやすい実例として、今回は株で巨額の損失を被ったとされている、三崎優太(青汁王子)さんの先天運および姓名を取り上げてみようと思います。

まず三崎さんの先天運・姓名を示す前に、財運の見方における概要を以下に示します。

  • 先天運において、財干(財星とも言う)が喜神であるか忌神であるかを判断する
  • 先天運と現在の大運において、財干が喜神であるか忌神であるかを判断する
  • 日干の力量と、財干の力量のバランスを考察する(これによって先天的な財運の強さ・良さが分かる)
  • 食傷や官の有無・力量等、財干を取り巻く環境を考察する
  • 姓名と先天運との五行バランスを考察し、総合的な財運を知る
  • 上記の財運位相と、現在の大運・流年運の干支を考察し、現在の財運の良否を知る

という流れになります。少し先天運を見る際にややこしい判断があるのですが、虎の舞ではその部分は省略し、できる限り簡潔にお話ししたいと思います。

なおタイトルにも記載していますが、吉数や凶数の有無等で財運を知ることは絶対にできません。この点は私自身が検証済みですし、おそらく皆さんの知人・親類等にも、24・32・39といった財運数をもっていても貧しい人は多くいるでしょう。

三崎優太(青汁王子)さんの先天運について

三崎さんは、先天的に日干が戊であり、月支・卯月・木旺に生まれ、普通格局の身弱の人です。このため先天的な喜神は火と土、忌神は水・木・金となる命運をもっています。

財干の力量はどうかというと、彼の財干は水ですが、三柱では適度な力量をもっているため、生まれ持った(先天的な)財運は良いほうだと判断できます(ただし生まれた時間まで把握できないため、断定はできません)。

つまり大運や流年に喜神が巡ってくれば、より日干と財干とのバランスが良くなるため、大きな財を得ることも考えられる、ということになります。

そこで三崎さんの大運を読むと、彼の喜神運が2006年~2017年(特に2010年以降)に巡っていることが分かりましたが、経歴を見ると2007年頃から会社を起業し、次第に成功して財を蓄えてきたことが分かります。

そして2017年には、『「すっきりフルーツ青汁」を2017年10月23日時点で累計1億3000万本販売し、17年9月期の通販売上高は前期比539 %増の131億円と増収率ランキング1位となる。(ウィキペディア)』とあり、やはり喜神の大運にのって大きな成功を収めていることが分かるのです。

大運が忌神に~暗雲がたちこめる

しかしその次の大運、2017年~2027年においては、【甲(木)子(水)】という彼にとって非常に悪い忌神が巡ってきたのです。おおまかにですが、この大運期に彼に起こったことは、【法人税法違反で逮捕(2019)】、【バイク事故(2024)】【株で巨額損失(2024)】となっており、たしかに水と木が忌神であることがうかがえるのです。

もちろん、上記の期間において成功したことも多々あるとは思いますが、やはり忌神運気に入ると、運気が落ち込み波乱的な事象が起こってきます。財運についても三崎さんは水(財干)が巡ると日干と財干のバランスが悪くなり財運が落ちるのですが、ちょうど2024年は【甲辰】であり、原局の子・辰水局半合が起こり水が大過し、財運が著しく低下していたのです。

三崎優太(青汁王子)さんの姓名構造・先天運との関係はどうか?

ただし上記のこれまでの解説は、あくまでも三崎さんの先天運・大運のみの判断に過ぎません。彼の姓名構造を知らないことには、やはり本当の運勢(位相)を知ることはできませんので、ここからは彼の姓名位相を判断していきましょう。

姓名を構造を知る前に、三崎さんの喜神・忌神を確認しておきます。彼の忌神は原局において水・木・金、喜神は火と土でした。そして現在の大運が水旺ですので、現在の喜神・忌神も上記の通りとなります。

【三崎優太】の姓名構造

天格・14・火|人格・28・金|地格・21・木|外格・7・金|総格・35・土
三才【火・金・木】

まず、三崎さんは姓名構造そのものが悪く、波乱や災難を被りやすい運勢をもつことが分かります。三才が【火・金・木】と人格の金が天格・地格双方と相剋しているためです。

既にご存じとは思いますが、このような三才構造は基礎運(境遇運)・成功運が弱く、人一倍努力奮闘していても病気や怪我で挫折してしまったり、何らかの災難で一時的な成功に終わりやすい人です。

また先天運との関係を見ると、喜神の火・土が天格と総格にあるものの、相剋しています(天・人)。これでは喜神のエネルギーが活きません。そして何よりも、五格においては忌神の金や木が優勢となっており、先天運と姓名との五行バランスが悪いのです。

特に三崎さんのように壮年期に強い忌神運が巡る場合は、姓名構造を喜神中心とする必要があり、そうでなければ忌神運で大きな波乱が起こる、と私が言っていることは、彼の実例をもって明らかに示されております。

このため、三崎さんの姓名構造としては、【火・土・金】【火・火・土】等とすることが好ましく、これによって心身壮健・財運強旺となるわけです。また三才や先天運と姓名のバランスが悪いと、そもそもの生命力が弱いため、精神力も弱い傾向となり、波乱や災難に遭うと心身共に著しく弱ってしまう、というのも特徴です。

上記の生命力については、大運・流年の干支も大きく関係しており、忌神運が巡ることでより体力面・精神面の強さも失われてしまいます。

このようなことですので、もし貧しくてどうしても財運を上げたいという人は、姓名の吉数や三才配置だけにこだわるのではなく、冒頭で述べた先天的要素をまずは分析し、それに合った姓名を構成することが重要となります。

たとえば大吉数ばかりのある【金・土・火】という三才配置についても、土が忌神の財干である人にとっては、財運がむしろ低下してしまうのです。

このような一連の作業・鑑定については、虎の舞の命名・改名サービスで行っておりますので、上記のようなお悩みのある方は是非ご検討ください。

財運が決まっているというのは嘘!財運は大運毎、流年毎に変化する

先天運と姓名から財運位相を定めることはできますが、これは一生決まったものではありません(もちろん元々の良い悪いはあります)。これまでに解説したように、大運・流年干支の動向によって変化するものです。

たとえば三崎さんであるならば、喜神の火・土が主に大運・流年の地支に巡る時期が喜神であり、特に10年を司る大運の地支が重要となります。

現在、三崎さんの大運は子(財干)の水旺運ですから、財運位相は大きく低下しており、姓名構造を加味すると25~35点程度になると思います(時柱が不明のため断定はできません)。

つまり姓名の構成というものも、この大運の動向をうかがって厳密に判断することが重要であり、これによって真に良好な運勢を得る姓名ともなるわけです。

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