【54】の運勢
知謀に長け実力のある者が多いのだが、常に波乱と破滅の災いがあるため、何度も失敗と挫折を繰り返してしまうという大凶運である。一生をつうじて不遇に見舞われる者多し、殊に不和・対立の凶相が強く内外で争いの影がつきまとう。周囲からの批判や反発・病難・家族との生死別などあり。晩年はますます衰退の気配があるため、協調性と忍耐力をやしなうことが必要です。
54 - 格別の運勢傾向
以下に主運・前運・副運・総運別の運勢傾向を解説致します。概して主運(人格)、前運(地格)、副運(外格)、総運(総格)となりますが、一文字名の場合は地格と前運の数が異なるため、すべて運勢として表記しております。また総運以外に50以上の数をもつ人はほとんどいませんので、50以降は総運のみを解説しています。
総運が54の場合の運勢傾向
不和・破家亡産・孤独などの暗示ある凶数です。「大凶悪の暗示あり」という凶運数であり、一生を通じて波乱が多い運とされます。4系数の破滅・破壊といった数意を秘めるため、順調に見えても突如陰が差したり、突発的な災難や病難に襲われやすいでしょう。内面には薄弱で神経質な面があり、これが家庭的にも孤立しやすい暗示や対立の暗示を招いているようです。人との縁が薄いため生死別を経験して孤独に陥ったり、結婚後は家庭内の波乱から離婚や離別となりやすい暗示もあります。意志薄弱で主体性に欠ける面があり、健康も弱く後年は特に警戒が必要です。事業運としても逆境・波乱の多い凶数です。もし三才が良ければ大難を逃れるものの、三才悪い場合は短命や刑罰殺傷などの凶暗示が強くあらわれますし、病難の暗示が濃厚です。
総運は総画とも言われ、後半生に運勢を司ります。大体35歳頃~晩年期の運気をあらわしますので、総運に凶数があると後半生は衰運となる傾向があります。また、総運は総合的な運勢として、その人の達成運や成功運にも強く関わってきます。
54 - 性質・性格
五行 | 陰陽属性 |
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火 | 陰(-) |
本質的な性格の説明 | |
その性質は蝋燭の火や煙・マグマなどにたとえられます。それほど活動的ではありませんが、才知・知力が深く、敏腕で弁舌に長けます。外見は穏やかで静かそうな面持ちですが、内面には鋭く繊細な神経があり、感情的かつ感傷的な面が多分にあります。しかし、中には一種爆発的な性情を有していて、強い怒気や癇癪を含む人も多くいます。概して人格に4・14・34などの凶数をもつ人は、内面に沸々と湧くマグマのような爆発的な気質を含んでおり、物事に敏感でイライラしやすく、内に怒りを溜めやすい傾向があります。大体において表面の趣と内面の急躁的な性質にずれを生じ、内面の動揺や癇癪を抑えるのに労力を消費する人が多く、これによって外見やや沈鬱的に見える人が多いでしょう。ただし、人格に24数がある人は神経は鋭敏でも怒りを溜めずらく、その性格は快活です。また、陰の火は心臓や神経系統を司りますので、天格か地格に水がある人は健康に特に注意が必要です。 | |
性格的な長所 | |
頭の回転が速く知力が深いという特性がありますので、勉学や研究など専門的な分野では大きな力を発揮する可能性があります。また繊細な神経をもっていますので、人の気持ちの分かる人が多く、それを気遣いなどに活かすと運勢が開けるでしょう。 | |
性格的な短所 | |
物事に敏感で動揺しやすいため、常に気持ちを落ちつかせるような努力が必要です。また、このタイプは怒りを溜めすぎると突然爆発する恐れがありますので、ストレスは溜めすぎず適度に吐き出すべきでしょう。リラックスを心掛けることで凶事を減らせます。 |
54の数を姓名にもつ有名人
主運・副運・前運・総運、それぞれに54の数をもつ有名人をランダムに表示しています。
主運が【54】の有名人
主運が54の有名人は見つかりませんでした。
前運が【54】の有名人
前運が54の有名人は見つかりませんでした。
副運が【54】の有名人
副運が54の有名人は見つかりませんでした。