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【多摩川スーツケース死体遺棄】被害者の姓名にあらわれた大凶暗示とは!?

殺人・殺人未遂2024-05-27

 昨年末、多摩川の河川敷に放置されていたスーツケースの中から成人男性の遺体が発見された事件で、5月25日、神奈川県警は男性の元交際相手の親族ら5人を死体遺棄容疑で逮捕した。被害者の原唯之さん(享年46)はかつて「暴れん坊のアウトロー系配信者」として名を馳せた、知る人ぞ知る大物配信者だった。過去の配信で「住吉会の相談役だった」と豪語していた男性の身にいったい何が起きたのか――。(※今年1月4日に配信した記事を一部改稿しました)

引用:デイリー新潮

解説

現在世間を賑わしている上記の事件についてですが、今回は被害者男性である原唯之さんの姓名にあらわれた凶暗示について解説したいと思います。

原さんは、上記の記事にもあるように、かつてはアウトロー系の有名な配信者であったらしく(名は【唯我】、検索すると色々な情報が出てきます)、情報を辿ると彼の生年月日までをも知ることができたため、原さんの姓名位相について確信できた部分をお話致します。

四大運吉数・三才良配置でも姓名位相が30点程度となる場合

これまで『虎の舞で名付けをしました』『命名をしました』といった沢山のお声をいただき嬉しい限りではありますが、当サイトで再三語っているように、先天運と姓名との五行関係というものが運勢に非常に大きな影響を及ぼすため、命名については必ず先天運を確認する必要がある、ということは幾度も述べてきました。

そして先天運と姓名との五行関係は、吉数・凶数といった部分より遙かに大きな影響を与えることが、私のこれまでの考察では分かっています。

このためたとえ自動鑑定で吉名だから大丈夫!と思っていても、先天運との関係が極端に悪い場合は、むしろ凶名と言えるほど姓名位相(運勢)が低い場合が出てくるのです。そのような場合、古来からの吉数に言われているような吉祥はあらわれないばかりか、逆に病弱・貧乏・短命となることさえあります。

そしてこれまで改名の相談者においても、『私は吉数ばかりですがなぜこんなのにも運が悪いのでしょうか?』といった方も多く、そのような方々全てにこの【先天運とのバランス】が悪いという暗示があらわれていました。

原唯之さんの先天運および姓名位相について

そこで早速、原さんの姓名構造を見てみましょう。

【原唯之】の姓名構造

天格・11・木|人格・21・木|地格・15・土|外格・5・土|総格・25・土
三才【木・木・土】

姓名構造のみを見ると、自動鑑定では吉数揃い、さらに三才も良配置であるため、吉名という判断ができます。人格には頭領数である21数・陽木を有し、不屈の精神力や意志の強さをもち、さらに成功運も強いものをもっているため、配信者として一時的とはいえ成功できたのでしょう(先天運との関係が悪い場合、そのような剛毅さ・不屈さが悪い方向に出ます)。

しかし先ほども述べたように、先天運との関係を見なければ、本当に吉名かどうかは分かりません。彼の五格にあるのは全て木と土ですが、これらの五行が全て忌神であった場合は、四大運や三才の吉も全然活きないということになってしまうためです。

そこで原さんの先天運を見てみます。ここでは先天運の詳しい解説はしませんが、彼の生年月日は1977年5月12日であるという情報が見つかりました。参考ページは【唯我(原唯之)の犯罪歴がヤバイ!有名な12−13事件とは?(MECARO)】

上記誕生日から原さんの先天運を伺ってみると、まず先天運位相が非常に低いこと、さらに原さんの忌神が木・火・土であることが分かったのです(喜神は金と水)。原さんの姓名五格にあるのは全て木と土でした。つまり原さんの姓名五格は、全て忌神で構成されていることになるのです。

以上の情報から彼の先天運と姓名位相(運勢の点数)を導き出した結果、まず先天運位相が20~35点程度(時柱が分からないため~としています)、先天運との関係も含めた姓名位相が30点程度と判断できました。つまり、先天運位相が低いことに加え、姓名位相も低いということは、これは概して『非常に不幸な人生を生きる、また短命の誘導がある』と言えるのです。

実際、原さんの経歴を調べて見ると、配信者としてはある程度成功していたものの、生活は常に苦しかったようですし、それ以上に窃盗罪・傷害罪・強姦罪等で幾度も逮捕され(上記ページ参照)、刑務所暮らしも長かったようです。

そして原さんのこれまでの境遇と姓名位相から導き出した事象を照らし合わせると、貧乏・事件に巻き込まれる・犯罪・短命・不遇等といった暗示と見事に一致しました。

このように先天運や姓名位相が極端に低い場合は、いわゆる犯罪者やアウトローになるということも多いのですが、このような原因が境遇や運勢の悪さに加え、性質面における『歪み』も問題にあるのです。

姓名と先天運との関係が極端に悪い場合の忌象

最後に警告の意味も含め、先天運と姓名とのバランスが極端に悪い場合の事象について列記しておきます。※なお先天運と姓名のバランスが悪いと言っても、厳密には先天運の構造によって起こる事象は様々であるため、あくまでも起こりやすい事象として書いています。

  • 生命力が弱く、意志薄弱。怠惰・短絡的・短気・感情的・無思慮な傾向あり
  • 性格は尊大・自我過剰・剛毅に過ぎる傾向あり(原さんの場合)
  • 病弱・短命。あるいは原さんのように事件・事故に巻き込まれる等短命の誘導あり
  • 孤独・不遇・貧乏。仕事を転々とするが常に苦労が多く、劣悪な環境に揉まれたりする
  • 対人関係は対立・不和の傾向大で、助けとなる人がいない。もめ事、犯罪に巻き込まれたりする
  • とにかく運が悪いとしか言いようのないことが自らに降りかかる

このようなことですので、姓名判断サイトで吉と出たからと言って安易に命名しますと、全然吉ではなく、反対に大凶だったということも起こり得ますので、命名・改名に際しては必ず先天運を参照していただくことをおすすめ致します。

なお私の知る限りでは、先天運との関係を考慮する姓名判断サイトは当サイト以外見たことがありませんので、ご注意ください。ですからそのような占い師に原さんの姓名は良いのではないか?と質問をしても、おそらくは陰陽配置が悪いだの、一文字姓が悪いだの、五格同数だの、名の文字が悪いだの、そういった全く的外れな部分をピックサップしてくることでしょう。

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