姓名判断の虎の舞は、五格剖象方を基本とし、姓名の根幹である「天・人・地」三才を重視する姓名判断サイトです。

作家の伊集院静さんが死亡!姓名と病弱の関係性とは?~芸名が及ぼす暗示と影響についても解説

病難・怪我・おくやみ2023-11-25: 日刊スポーツ

 「大人の流儀」シリーズなどで知られる人気作家の伊集院静(いじゅういん・しずか、本名西山忠来=にしやま・ただき)さんが24日、肝内胆管がんのため死去した。73歳。山口県出身。今年10月初旬にがんの診断を受け、治療のために当面の間の執筆活動休止を発表していた。

 晩年は病魔と闘い続け、20年1月には、くも膜下出血で倒れ緊急搬送。手術などの治療を受けて復帰していたが、今度は帰らぬ人となってしまった。

引用:スポニチ

解説

ご覧のように、先日作家の伊集院静が死亡したというニュースが伝わってきました。伊集院さんについては、『晩年は病魔と闘い続け』とありますが、姓名にもはっきりとその暗示が見て取れます。早速見ていきましょう。

【伊集院静】の姓名構造

天格・33・火|人格・31・木|地格・17・金|外格・19・水|総格・49・水
三才【火・木・金】

まず、【伊集院静】を構成する漢字について、『院』『静』の二つが通常の画数とは異なるため画数計算には注意が必要です。

すなわち、『院』は「阜 + 7 =15」であり、『静』は『靜』の略字であるため「靜=16」として計算する必要があるのです。すると、伊集院さんの姓名構造は上記のようになります。

人格は大吉数31数・陽木であり、逞しい気概と芯の強さをもち、何事にも真摯かつ実直な性情傾向となります。また天格には33・陽火を有し木と相生するため、成功運が強く、目的あれば順調に成功発展していく暗示が見られます。たしかに、伊集院さんは作家として大きく成功してきました。

しかしながら、地格は17数・陽金であり、木・金の相剋が見られます。これは、木が金に剋されて弱ることを暗示しており、木=「肝臓・脳・神経系・膵臓等」をあらわすため、これらの部位に病難が生じる可能性が高いことを示唆しているのです。

そして伊集院さんは、その暗示どおり、『2020年1月21日、くも膜下出血で倒れて病院に救急搬送され』、『2023年10月27日、肝内胆管がんとの診断を受け』ると、その後約一ヶ月後に死亡してしまったのです。これらの部位は、いずれも木の五行が象徴する部位でした。

また伊集院さんの芸名は、先天運との五行バランスが悪く、この点においても病弱・早世の暗示が見られました。伊集院さんは先天運において、喜神が火と土、忌神木・水・金(閑神)なのですが、ご覧のように忌神が優勢であることが分かります。特に忌神の水が過剰であり、これによっても木が大過し、病の原因となっています。

つまり、伊集院さんは健康運を司る三才と先天運とのバランスの両面において難があり、これによって病難を暗示されていたと言えるのです。

芸名の暗示・影響力について

ちなみに伊集院さんの本名(『西山忠来』四大運・三才・先天運とのバランスともに吉の高位相名)は、実は芸名よりもかなり高位相であり、より心身壮健・長寿となる暗示があったのです。

これはどういうことかというと、伊集院さんは、筆名【伊集院静】をもったことにより、次第に病弱となっていたということになります。なぜなら姓名というものは、『ただ使用することによって自動的に暗示・影響力をもつ』からなのです。

もちろん使用しただけで影響するとは言っても、使用頻度・使用する際の意識等も影響力に大きく関わります。しかし、その姓名が多くの人に周知される有名人等の場合は、多くの人間からそのように認識され、書かれ、呼ばれるため、名前の暗示影響力が強く出ることは言うまでもありません。

これは真に『姓名は生命』なのです。したがって、たとえどのような姓名であっても三才構成や先天運との五行バランスは考慮すべきだと私は考えています。これがもちろん命名であれば本名として長く使用するため、長期にわたってマイナスの影響が出る恐れがあり、安易に名付けを行うことは絶対に避けたいところです。

この事件に関連した人物の姓名

同じジャンルの事件簿