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「令和の虎」岩井良明氏が肺がんを告白~姓名と先天運との関係における病難暗示解説

病難・怪我・おくやみ2024-08-02

「令和の虎」で知られる実業家の岩井良明氏(64)が1日、自身のXを更新。肺がんであることを発表した。

 岩井氏は「皆様へ大切なお知らせ」のタイトルで文章をアップ。「私、どうも最近体調が優れないなと思っていたのですが、結論『肺がん』でした。どうやら結構進行しているようで、他の臓器にも転移しているようです」と肺がんを患っていることを告白した。

引用:スポニチ

解説

先日、「令和の虎」で活躍されている岩井良明氏が肺がんであることを公表しましたが、他臓器にも転移しているとのことで病状が深刻なのでは無いかと心配されています。

早速岩井氏の姓名構造を見てみましょう。

【岩井良明】の姓名構造

天格・12・木|人格・11・木|地格・15・土|外格・16・土|総格・27・金
三才【木・木・土】

まずは漢字の構成についてですが、岩井氏の姓名は流派による差異のない文字のみで構成されており、そのまま字画を数えます。

姓名構造のみで判断すると、まずまず良い構成です。四大運は総格のみ、自我突出型で非難を招きやすい凶数を有するものの(これが病気の原因だと考えてはいけません)、他吉数また三才も良配置であるため、成功運や境遇運・環境運は概ね良好と言えるでしょう。

しかし今回の問題は健康運です。皆さんもこの点が一番気になるかと思いますが、健康運は姓名だけでは決して分かりません。その証拠に、同じ【木・木・土】数配置の構成でも長寿で健康な方、対して岩井氏のように病弱傾向となる場合があるからです。

姓名と先天運との関係

そこで先天運(四柱推命)を観察したところ、岩井氏の喜神・忌神がはっきりと分かりました。岩井氏は日干・庚金の普通格局身弱であり、喜神は土、忌神は木・水(金と火は閑神である可能性あり)となります。

上記の喜神・忌神と岩井氏の姓名を照らし合わせてみると、土が二格にあり、『土があるからいいじゃないか?』と思われるかもしれませんが、最忌神の木が二格にあることに注目してください。一格の五行の力量は相剋関係を除いては同等とみなしますから、忌神の木二格、喜神の土二格では釣り合ってしまい、良いなどとは全然言えないのです。

しかも、さらに構造的な問題があります。人格の木は地格・外格を剋しているのです。この相剋関係を加味した時、姓名上の木の力量は約9、土の力量は約7となり、土が弱いことが分かります。

つまりせっかく喜神の土をもっても、このように剋に遭うとそのエネルギーが減衰するため、好ましくないのです。

なお肺は金の五行に属しますが、岩井氏の場合は木強金弱のために肺が病原となったと考えられます。

岩井氏にとっての最良名

ということで、では岩井氏の最良構成は何か?という問題に行き着くのですが、これは【木・火・土】になります。

先天運との関係上、木が最忌神となる場合は、木を漏らす火か、木を剋す金を取るのですが、天格が木のため【木・火・土】と相生させることで木->火->土と喜神の土にうまく気が流れていき、喜神のエネルギ-がよく活きるようになるわけです。

しかしこれが【木・火・火】だと、今度は忌神が大過しむしろ健康運が下がる可能性があるでしょう(時柱構造によって判断が変わります)。

このように、わずかな違いが健康運に大きな影響を及ぼす可能性があることにご注意ください。よく虎の舞の命名・改名相談でもご質問をいただきますが、特に三才は少し変化させるだけで全然異なる運勢となる場合があります。

ちなみに怒りやすい性情というものも五行と関係しており、これは神経を象徴する木が過剰な場合に多いのですが、神経質でちょっとしたことでもキレやすい性情となります(三才【木・木・木】でも先天運において木が全くなければそうはなりません)。

その点、【木・火・土】とすることで木のエネルギーが火に移るため、性情も全然違ってきます(明るく周囲を励ますような性格となります)。

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